青葉城西の天使ちゃん3（HQ） (ページ24)

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一十四話　変わらないページ24

Aside

貴『それに…私は皆の笑顔が好きやからな』

北「…お前は青城に行ってから色んな表情ができるようになってんな…」

貴『そうやろ!(にっ』

北「色んな表情を引き出せるのが俺やったら良かったんやけどなぁ」

貴『え?信介の前でも結構色んな表情出せてると思うんやけどなぁ…』

北「…そういう所はやっぱ変わらへんねんな…(鈍感な所とか)」

貴『(そういう所って何?……この性格?それとも容姿…まぁ容姿は整形してないしメイクしてないから変わるわけ無いんやけど、はっ!!もしかして……)』

私は自分の胸を見る

貴『(胸の…大きさ?…)』
↑北さんなのでそんな訳無い

及「Aー…“いつも”美味しいドリンクありがとー!!」

国「やっぱり“青城”のマネージャーなだけありますね!!」

貴『…“いつも”とか“青城”とか強調してどうしたん?』

及「やっぱ…“俺ら”のマネージャーは凄いなーって思ってサ」

貴『ありがとう(にこ』

及/国「っ//」

貴『二人にそう言ってもらえるとすごく嬉しい』

及「ホント…ウチのマネ可愛過ぎなんだけど…」

国「まさにキュン死ですね」

菅「でもゴメンな!!及川…今は烏野のマネージャーだから(暗黒微笑」

肩を抱き寄せられるA

貴『そうやな!今日は烏野のマネージャーやな』

青城モブ「何…あの烏野の3年……1回シメに行きます?」

松「辞めとけ……他校と揉め事起こしたら……Aに怒られるぞ」

青城モブ「(そうだ…あの人……ナンパされてた時に……揉め事起こさへんように努力しとるって言ってたな……Aさんが頑張ってるのに…俺らが揉め事を起こしてどうするんだ)」

貴『そろそろ休憩終わりやな……練習再開しよっか』

そして…またシューズの擦れる音やボールの跳ねる音が耳に響く……

貴『(やっぱ…この音好きやなぁ……なんかバレーやってるって感じがするし…それにしても……烏野もかっこいいなぁ…皆、IH予選の時より凄く上手くなってる気がする……翔陽は相変わらず凄い飛ぶなぁ…影山のトスは本当に技術力が高い!!月島は背ェ高いからやっぱりブロックが上手やな!他にも…)』
↑0.5秒

そんな事を考えたら色んな人のプレーをまじまじ見てしまう

ｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷｶｷ

鳥「(青城のマネージャー…ものすごい勢いでスコア書いて行くな…)」

及「俺らのマネージャーなのに!!」

松「しょうがないでしょ…クジで決まったんだから」

及「でも嫌なの!!」