青葉城西の天使ちゃん3（HQ） (ページ18)

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一○八話　恋敵ページ18

sideなし

貴『何してんの!!』

花「な、何かあったのか?!」

貴『ウチに聞かんといて!!』

国「俺が言いましょうか?」

貴『言わないで(うるうる』

及「うっ(うるうるしてるAも可愛い)」

矢「(Aさん…妙に胸辺り押さえてるけど…)体調が悪いんですか?」

貴『体調は悪く無いから安心してな……英…覚えときや…先輩にこんな事するなんてサイテーやな』

国「男を甘く見たらいけないって言うことですよ」

貴『ぐぬぬぬぅ…ウチは寄る所出来たからもう行くわ…時間も時間やしそろそろ食堂向かいや……また後で!!』

そう言ってAは素早く走り出す

岩「なんなんだ…アイツ」

松「国見…何したの?」

国「言う訳無いじゃないですか」

花「お前、元々言うつもり無いのにあいつの事脅したんだろ」

国「好きな人をいじめちゃうのは男のサガだと俺…思うんですよねー」

金「(国見…やっぱりAさんのこと…)」

国「及川さんも…岩泉さんも…花巻さんも…矢巾さんも……好きなんですよね?Aさんの事……」

及/花「っ…」

岩「す…す?」

国「もちろん、恋愛って意味で」

及/花/矢「(ば…バレてる)」

岩「(俺はアイツのこと…そういう目で見てたってことか?)」

渡「(岩泉さんが固まってる…)」

国「その他の貴方達(モブ達)も好きなんですよね?」

青城モブ「ｺｸｺｸ(国見…こっわ……)」

国「じゃあ…俺達……バレーでは仲間ですけど……恋敵って事ですね!先輩相手でも手加減はしませんから覚悟しといてください」

及「俺も手加減するつもりとか無いから」

花「お前らだけには負けねー」

矢「俺も…本気でいきますから!!」

岩「(そもそも…いつから俺はアイツのことそういう目で見てたんだ…?)」

金/渡「(岩泉さん…まだ悩んでる…)」

松「そろそろ食堂行くぞー」

国「(松川さんも…あと少しでAさんのこと恋愛的な意味で好きになりそうだな…強敵なライバルが多いな)」

その頃のAは…トイレの個室にいた

貴『何なん?!ホンマに?!ブラのホック外しちゃってさ!!最近の子はマセてる!!なんでホックの外し方知っとんねん!!(もしかして高校生ではそういう経験をすでにシてるべきなの?!私が余りにも恋人出来なすぎただけ?それはそれで悲しいけど!!)』

ブラのホックをつけて身だしなみを整えてから食堂に向かう

貴『くっそぉ…(どうせ私は非リアですよぉーっだ!!)』

木下くんお誕生日おめでとう!
授業中に思い出したよ!