第三十七話 IH前の部活2 ページ39
sideなし
貴『あ、伊達工もいる!』
1年「?!」
松「はぁ…(コイツ知り合い多いな)」
貴『堅治と高伸たちがいるところだよ!…あ、でも…烏野が勝てば伊達工と当たるのか……どっちとも対戦したいな!…どっち応援すればいいんや…』
岩「お前は俺らを応援すればいいんだよ」
貴『!』
及/花「キャー、かっこいい!」
松「岩泉、いいこと言うじゃん」
貴『言われなくても…1番応援してるのは皆やからね!このチームで今度こそ白鳥沢に勝つんやから!』
全「「(キュンですっ♡)」」
国「好き(俺たちを1番応援するのは当たり前でしょう)」
金「国見、逆だ」
及「俺たちをずっと応援しててね!」
ギューっとAを抱きしめる及川。
貴『応援するよ!ずっと(ニコッ』
最高に可愛い笑顔で可愛い事を言うA
男「うっわぁ…可愛い〜」
男「いいな…男バレ」
全「……」
皆は一斉に上着を脱いで…
貴『な、何?…わっ…』
次々とAの顔を隠すように上着を掛けていく。
及「その顔、他の奴らに見せちゃ駄目だから!!」
貴『え…そ…そんなに変な顔やった?』
矢「違います!!その逆です!!」
貴『てか…暑い!息苦しいよ…この上着とかどけてよ〜…こんなことしてる場合じゃない!部活しないと!』
岩「そうだぞ、インターハイまでもう少しなんだからな!」
皆は練習を始める。
貴『(え…上着は私に掛けたままですか?せめて…どけて行ってや)』
私はゆっくり顔にかかった上着を退けていき、一枚一枚畳んでいく。
貴『(これは…一…これは…徹……これは…)』
皆の分をたたみ終えて、その側に皆のドリンクも置いておく。
貴『やっと…畳み終えた〜…あ、ビデオとか設置しないと…』
ビデオを設置し終え…Aはいつもどおりのマネージャーの仕事を始める。
スパイク練の時に飛んでくる豪速球を軽々と拾っていくA
金「すご…岩泉さんのやつとった…」
松「アイツ…一年の頃からあんな感じで……どんなスパイクもとれてた」
金「ま、マジっすか?!」
花「今日の体育の授業バレーだったんだけど…めっちゃサーブ上手かった」
金「スゴイっすね…Aさん……本当に何でも出来るんスね〜」
ゲーム練になり…、データをとるA。
矢「(凄い書いてる……たくさん書いてる)」
貴『データ書きました。今、監督いないから徹見てもらってもいいかな』
及「オッケー」
及川とAが二人で並んでデータの書かれたノートを見る。
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月乃派 - 第三十三話 バレー で着替える場所は更衣室とゆう場所があります (2022年1月20日 11時) (
レス) @page35 id: 2fabf89436 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 良かったー！ (2020年12月29日 22時) (レス) id: 90f1319283 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏玲 | 作成日時：2020年12月21日 19時
