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あなたが七歩目 ページ7

帰り道に寄ったコンビニで買ったアイス…
新しい味のやつ
もう、食べちゃおうかな

放課後オッパの教室いったらね、テテオッパだけ居て、ジミナもう帰ったよってバイトちょっと早めに来て欲しいって連絡あったみたいで急いで帰ったんだって。Aにごめんって伝言頼まれたーって

私の初登校の日だから、一緒に帰ろうねって約束してたのに…オッパのばか

1人でとぼとぼ帰ってて何となく寄ったコンビニ。いっつもだったらコンビニだめだよ、A無駄使いするでしょってオッパに言われるとこだけど。いいもんどうせ今オッパいないもん!って入ったの
色んなお菓子とかジュースとか沢山並んでてそれ見るだけでワクワクしちゃうからコンビニって好き。
でも何でだろ、今はあんまりワクワクしない。

アイスの棚を見ると、好きだったアイスの新しい味が出てた
あ〜このアイス、前オッパにねだりにねだってやっと買ってもらったやつ…しぶしぶ買ってもらってオッパと半分こして、美味しい?って聞いたら美味しいよって笑ってくれたっけ

そのアイスだけレジに持ってって家に帰った

家に着いて冷凍庫に入れたけど、その時冷蔵庫に貼ってあったオッパのバイトのシフト表が目に入る

…22時あがり。


「…アイス、キンキンに凍っちゃうよ」


机の上にはオッパが朝作っといてくれた晩御飯がラップしてある

やだなやだな〜
こーゆう日はAがもう寝ようとした時か、それかもう寝ちゃってる時間にしか帰ってこない

もういいもん、オッパの分なんて残してあげないもん

冷蔵庫から出してきたアイスを目の前に置く

…はぁ、何してんだろ

ソファにごろんてする

そしたらオッパの匂いが少しして、気持ち良くってそのまま意識が飛んでった



「…おきて…A」


んん…何かオッパの声する。
夢かな…。

「オッパ…アイス、偉い?」

「…ははっ、Aそれ何の暗号?ほら、こんなとこで寝たら風邪引くから。起きてー」


ほっぺむにーってされて目が覚めてくる

「オッパ!!」

あなたが八歩目→←ジョングクが六歩目



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作者名:無糖 | 作成日時:2015年11月25日 1時

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