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名古屋空港に到着した。
｢A様、大丈夫ですか？｣
『無理、休憩、する』
｢A様…！｣
｢A様、あまり無茶なされないで下さい｣
『…あー…ごめんね、3人とも…
心配かけた、ホントに…』
シノア隊の方に目をやると、それぞれ遅れをとりながらも、しっかり付いてきてた
｢逃げ、切れたのかな？
ここまで来れば大丈夫なんだよね？｣
｢まだ、わからない
攻撃は止まったが吸血鬼どもは追ってきてるだろう｣
｢だが命令ではここに合流ってことだったはずだ…
ここに何かあるんだろ？
おい、シノア
おまえは中佐からその先の任務を聞いているのか？｣
シノアの反応がない
｢…おい、シノア！｣
利香がこっちに走ってくる
｢ちょっとアンタ！！
何、生き残ってんのよ！！！｣
『…』
｢あんたのせいで…！
あんたらが吸血鬼守ったせいで…！！
弥生と鍵山が…
他のみんなが死んだのに…！！
何あんたはのうのうと生き残ってんのかって聞いてんのよ！！！｣
『利香…！』
｢あんたの…あんたのせいで！！｣
｢！
シノア！！｣
シノアに殴りかかろうとした利香を君月が止めに入ろうとしたが、シノアは制止する
｢A様、止めますか？｣
『いや、止めないで。多分、大丈夫。』
ガッ
かなりな音と共に、利香の拳がシノアに当たる
｢…ごめんなさい｣
｢ふざけんな！！
あんたが謝っても、弥生も鍵山も帰ってこないっ！！｣
｢利香！？｣
今度は鬼呪装備
｢ちっ｣
｢シノア！！｣
｢謝るくらいなら、死んで詫びなさいよ
このクソガキ！！｣
｢シノア！｣
｢みんな止まって！！｣
｢A様！｣
『大丈夫だから…』
｢謝る…くらいなら
あっさり…謝るくらいなら…
私の仲間、返してよ…！！｣
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唯愛(プロフ) - 山田花子モドキさん» コメントありがとうございます。とてもマイペースですが、頑張りますっ！ (2017年9月11日 13時) (
レス) id: cfc684e003 (このIDを非表示/違反報告)
山田花子モドキ - 更新頑張ってください！！ (2017年9月6日 18時) (レス) id: 86c88d0ffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯愛 | 作成日時：2017年5月24日 10時
