影山くんが懐いてる先輩は超絶腹黒(ハイキュー)(男主)

にじゅう ページ40

いや、あのね？合宿ってやっぱりバレー尽くしだと思ってたよ？




思ってたけどここまでとは…！




今は梟谷と一緒に合同練習してる。へいへいへーいってうるさい。





木兎「へいへいーい！！」





うん、うるさい。




「っはぁ…！何これ！？きっつ！早くバレー触りたいんだけど…」






おんもいロードワークが終わっていざ！バレーに触れる。






この間も、日向と影山はギクシャクしてるっていうか…うん





少し力緩めよう…疲れた。







澤村「おい向井ー、力ゆるめんなー本気でやれー」







「っげ…」





もうほんとげんなりって感じ。はぁー…






「大地ーじゃあ俺が、そこの梟谷の主将から、サーブで一本取ったら休憩っていうのは？」







澤村「…だとよ。どうだ？木兎」





木兎「俺は全然構わないぜー！なああかーし！」






赤葦「そうですね。向井さんの実力も見たいですし」




木葉「取れんのかよ…」






「おっ、まじ！？やったーさんきゅーあかーし！」






赤葦「あかあしです。」





「…んじゃ、どうやって強豪校をいじめてやろっかなー…♡」





俺きっと今、生き生きしてると思う。





だって楽しい。いじめるのが！






「あ、俺今回は手、抜かないから」






にっこりと笑って。




「休憩かかってんだ。じゃ…行くよ」






木兎「コォォオーーイ！！！！」





赤葦「木兎さん、気をつけてください！」





トッ




ボールを真上に挙げて




タッタッ





助走をつけて





バシッ！





思いっきり、腕を振り下ろす！




木兎を目掛けたボールは速度を落とすことなく、手に吸い込まれるように…





木兎「！？」





ならないよ。だって…ほら。マークしてないところに行った。







「よっしゃー休憩！大地！」






澤村「はぁーったく…」

にじゅういち→←じゅうきゅう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す