影山くんが懐いてる先輩は超絶腹黒(ハイキュー)(男主)

りくえすと！2！ ページ20

及川「ちょっ…！暴れないで、落ちるよ？」









「ひっ…」








こいつ身長高いから横抱きされるとやべぇ怖い…！









怖さから思わず及川の首に抱きついた









及川「(素直…あーほんと可愛い)そのまま捕まってるんだよー♪」









「っち！！！！クソ！」









及川「はいとーちゃく








取り敢えず、これで熱計って、今日はなんか食べた？」









及川の癖に…手際が良い








なんて言える気力がない









「ん…食欲なくて何も食ってない








薬も飲んでない」









ピピピッと電子音が鳴った







及川「38.7度ね…結構高いじゃん









取り敢えず、何も食べてないなら薬も飲めないからお粥でも作ってくるよ









ちょっと待って…て…」









「及川…行かないで…？」









及川「！？(なにこの破壊力…！？








分かった寝てるまでいるよ」









「…ん」









頭がぼーっとして、上手く働いてない








そこで俺の意識が途切れた。









ガチャ…









「あれ…及川…？」








及川「あ、目覚めたー？









及川特性お粥作ったから食べて♡」








「いらねー…」









及川「食べないと治らないし薬も飲めないから…ほら、あーん」








「…フイッ」









及川「はぁもう…」









なんで及川がお粥食ってんだよ…腹減ってたの？









なんて考えてたら目の前に顔が









「！？…ふぁ…んっぅ…おいか…っは…ぁ」








コクン









なんか入ってきたものを反射的に飲み込んだ









及川「っ…はぁ、ほら食べれたでしょ？」









熱のせいもあってうまく状況が読めないけど…受け入れてる自分がこえー








「…もうちょい、噛んでから…ちょだい









徹」








及川「！？うわぁ、やばい、Aちゃんそれで無自覚とか罪だから









安心してね、まだお粥あるから」









その後口移しで貰って、薬はちゃんと自分で飲んだ。









…完全復活したら、及川にどんな顔で会えばいいんだよ…！









と、悩むAでありました。まーる

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