天才暗殺者【ハイキュー×暗殺教室】

にじゅういちわ ページ28

神「とにかく殺せんせー。ありがとうございました」
殺「いえいえ。ヌルフフフそれでは旅を続けますかねぇ」
「みんなもありがとな」
渚「いや、僕たちはしおりと先生に従っただけだし……！」

結局、みんなは神崎の縄をとき、気絶した不良を無視して外に出た。
何故、君に縄がついてないのと疑問に言われたが、適当に言い訳をした。


あ、そうだ。お土産、買えないかもしれないから買っておくか。
俺は一旦そっと抜けて、適当な店に入った。

「いらっしゃいませ」

「あ、えっとこれと……」
食べ物系も、それ以外のやつも少し買って、店を出た。
黒尾組の全員分を買って。
殺「ヌルフフフ。有希くん。なにをみんなの輪の中から抜けているんですか？」
「！！」
出ると真っ先に話しかけてきた。

「親戚にお土産買ってたんです。」

きっとマッハ20で戻ってきたんだな。
赤羽と潮田に言った。だいぶ苦しい嘘。
おかしくはないはずだけど。

殺「行きましょうか」
「はい」



この後の行動も、プロの殺し屋がいたらしいが、悉く失敗に終わった。


ーーーーーーーー


茅「神崎さんゲーム上手ー」
神「なんだか恥ずかしいな」


渚「中村さん達なにしてんの？」
中「覗きよ覗き！殺せんせーの胴体とか、知っておいて暗殺的に損はないわ」
岡「この世にこんな色気ない覗きがあるとは……」


クラスメイトの話にぼんやりと耳を傾ける。


………ん？お風呂？
あれ、俺やばくない？

男のお風呂も女のお風呂にも、この格好じゃ入れない。
これはまずい。

あとで女子風呂に入るのも、入浴時間が決まっているから無理だ。
入らないわけにもいかないし。

……仕方ない。かくなる上は………

にじゅうにわ→←にじゅうわ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す