天才暗殺者【ハイキュー×暗殺教室】

にわ ページ4

そして昼休みになった
先生は麻婆豆腐を食べに中国へ行った。
(マッハ20ってことは、10分くらいで着くのか)
そんなことをぼんやりと考えていた時、

寺「おい渚、有希、ちょっと来いよ。暗殺の計画進めようぜ」

渚「……うん」

「わかった」

寺坂が話しかけてきた
まぁどうでもよかったからついて行った
外で、話されたことは正直言ってめんどくさかったけど、先生を殺せるならと引き受けた。

そして五時間目

タ「お題に沿って短歌を作ってみましょう
ラスト七文字を「触手なりけり」でしめてください
できた人から今日は帰ってよし！」

(いや触手なりけりってなんなんだよ。というか季語なのかよ)

茅「先生しつもーん」
タ「…？なんですか茅野さん」

茅「今更だけどさぁ先生の名前ってなんていうの？他の先生と区別する時不便だよ」

タ「名前ですかぁ名乗るような名前はありませんねぇ
なんなら皆さんでつけてください今は課題に集中ですよ」
茅「はーい」


ガタ、と俺と渚は立ち上がった。


タ「お、もう出来ましたか渚くん有希くん」

(渚達………殺る気か！！)

そして、剣を囮に俺達は先生に接近した。

バァァァン！！

寺坂がBB弾グレネードを爆発させた。

寺「ッシャア！コイツも自爆テロまでは予想してなかっただろ！！百億いただきィ！！」


だが、何故か痛みはなかった。
俺も渚も先生の膜に覆われていた。

そして寺坂吉田村松の表札、俺たちの表札もごとりと床に落とした。

先生は顔を真っ黒にして
タ「政府との約束ですから。先生は決して君達には危害を加えない
次また今の方法で暗殺に来たら、君たち以外にはなにをするかわかりませんよ


家族や友人…いや、君たち以外を地球から消しましょうかねぇ」

と言う


五秒間でみんな悟った

“地球の裏でも逃げられない”と

どうしても逃げたければ、この先生を殺すしか！



あとで、俺と渚を褒めてくれた。

タ「さて、問題です渚君有希君。先生は殺される気など微塵もない。

皆さんと三月までエンジョイしてから地球を爆破です

それが嫌なら君達はどうしますか？」

暗殺なんてしたことないし


俺たちには他にすべきことが沢山ある

けど、思った

この先生は殺意までも受け止めてくれると

渚/有希「「…その前に 先生を殺します」」


タ「ならば今殺ってみなさい殺せた者から今日は帰ってよし！」

(今行っても表札と一緒に手入れされるだろ。帰れねぇ…)

あとで茅野さんが「殺せんせー」と名付けた。

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