【ストグラ】【stgr】【van】黒のギャングのボスとの思い出

夢主が体調が悪い話 ページ15

初めに、今まで更新が途絶えてしまっていてすみませんでした。
テスト期間と被ってしまったことや、以前お知らせした長編小説の制作が行き詰まっていたことが主な理由です。
読んでくださっている方々やリクエストをくださった方々には申し訳ないです。
最近、長編小説の大まかな流れが決定しましたので、これから執筆に取り掛かるつもりです。
けれど、テストやリクエストなどの影響で、公開できるのは少し先になりそうです。
もともと投稿頻度が高い私ではありませんが、これからもお付き合いいただけたら幸いです。
P.S. 夢主のコードネームがキミトスさんのコードネームと被ってしまっていたので、変更いたしました。ご指摘いただいたH2Oさん、ありがとうございました。







今回の作品は、yamasakiさんのリクエストです。
リクエストありがとうございました。



〈登場人物〉
ヴァンダーマー→van
柳田ライアン→raian
三階堂キミトス→kimi
堕夜だよ→dayo
銭形やいち郎→itiro



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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟp


「ん"……うぅ…………」


布団から顔を出し、何度目かのアラームを手探りで止める

今日の天気は快晴

カーテンの隙間から差し込む朝日が目に痛い


「………おきたくないなぁ………………」


朝日から逃れるためにシーツに顔をうずめて、そう愚痴をこぼした

天気は快晴のはずなのに、布団にくるまる私の体には寒気がする

──えーっと………今日のヴァンさんの予定は………たしか、シャノールの打ち合わせと加藤さんとの薬の売買と……

そんな考え事をしていると、だんだんとまぶたが下がってくる

──やば……いい加減起きなきゃ………

眠気をグッと我慢し、布団をはねのけて体を起こした

しかし、


「……？…………あ、れ？？……………」


なぜか体に力が入らなかった

中途半端に起こした私の体は重力にのっとって倒れ、それをやわらかいシーツが受け止める

──…もともと朝は苦手な方だけど、ここまで酷かったけ？………もしかしたら、昨日の大型の疲れが残ってるのかも…

──それにしても、なぜか今日は一段と体に力が入らない

体の力が抜けないようゆっくりと体を起こし、もこもこのスリッパを履いて立ち上がる

そして、カーテンを開けて、私は朝の支度をはじめた
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