策略 ページ7
〜貴女side〜
ーお昼ー
貴「そーおー！屋上行こ！！」
泉「今日はどうしたのですか？ハイテンションですね。」
………今日の朝からかな、ううん、昨日の帰りからかな。
……誰かに見られてる……
奏とのが、ばれちゃったのかな……
泉「……顔色、悪いですよ」
貴「ん…大丈夫…それよりも、手、どかして…見られたら……」
奏は、目を細めて私の頬を撫でてくる……
嫌って訳じゃない…そうじゃないけど……
泉「……俺達以外にもう一人、ここに居ますね。
見られるとは、その方の事ですか？」
貴「え……」
やっぱ奏、気づいてたんだ…
ぐいっ…
貴「きゃっ…」
私は、奏の腕の中に収まる
泉「…居るのでしょう？そこに。もう、ばれてます……翔、ですよね。」
藤「……泉先輩、どうして俺だと…」
泉「…翔、お前は、Aが好きなのでしょう？」
藤「…お、俺が、先輩を？……わ、笑わせないでくださいよ…冗談にもh 泉「なら、誰を尾行してたのです。」
奏の表情が時間が経つにつれ、怖くなっていく……
貴「奏、いいよ……」
泉「よくありませんよ。…翔、Aから手を引いて下さい。お前はもう、Aに近付かないでください。」
藤「嫌ですよ。そんなの、此方から願い下げですよ。…A先輩は、元々から……」
泉「…A、場所を変えましょう」
貴「え……うん……」
私は奏に、抱き抱えられて、恥ずかしさで周りの声が、全く耳に入って来なかった
泉「……翔、Aに何かしたら…わかりますね」(ﾎﾞｿｯ
奏が、翔君に何か言った後、奏が私に…
泉「明日からの休み、二人きりで何処かに行きましょうか。」
……間違いなく、デートの誘い…
貴「うん、行こう////」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆの | 作成日時：2015年6月5日 21時
