【文スト】光から闇へ

悲しい話がみっつ ページ4

神様「おっけーい！わかったよ。」




よ、よかった……。




神様「それじゃあ、君に特典をあげよう！」




とく…てん？




神様「そうだねえ…きみには異能力＿＿『嗤うマネキン達』をあげよう！」




『嗤うマネキン…達？』




神様「そっ！キミがその名前をいえばマネキン達が出てくる。そしてキミの思うままに操れるよ！」




え、すごい異能力…。




神様「あ、でもこの異能力。使うと眠気がやばくなるから気をつけてね！」




『は、はい！』




神様「この異能力はきっと君を助けてくれるだろう。」




神様「さあ、行きなさい。」




神様が背中を押して私を白い扉の前までいく




『えっ…？』




ど、どういうこと？




神様「大丈夫。君が願えば夢の中でまたきっと会えるよ。」




そ、そっか…。




神様「いってらっしゃい」




神様「あちらの世界でも楽には暮らせないよ。君は君が持っている力を精一杯使い、強く…強く生きてね。」




ﾄｯ




神様が優しく私を押す。




『あ、ありがとうございます。』




『＿＿いってきます。』

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