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永瀬side
紫耀は少し時間は掛かったものの、カレーだけやなくヨーグルトまでしっかり完食した
永｢美味しかった？｣
聞いてみると、
平｢見えないし、色も無かったけど…皆が居るから美味しかったよ。｣
そう、笑顔で答えた
その笑顔は、どこか悲しみも感じたけど
暖かい、柔らかいものやった
そして、大きな欠伸をした紫耀
それを見兼ねて4人に｢おやすみ｣と先に言って、早々と寝室に行くことにした
永｢よし…じゃあ毛布掛けたから。寝れそうになったら寝ちゃいな。｣
平｢…、｣
さっきまで物凄く眠たそうやったのに、今はあまり眠くなさそう
永｢紫耀、どした？眠ない？｣
問い掛けてお腹をぽんぽん、と叩くと、紫耀の片目からﾎﾟﾛｯと1粒の涙が
その涙は止まることなく、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛと溢れ出てくる
平｢ﾋｯ…、ｸ…ー、っ…ｸﾞｽ…｣
永｢紫耀？…何か、不安な事あるん？｣
身体を起こして抱き締めてやると、背中にギュッと回ってきた紫耀の腕
その腕の震えが俺の不安を余計大きくさせる
永｢何か不安事あったら言ってみ？紫耀の心、少しでも軽くしてやりたいな。｣
平｢ふ、ｯ……ｸﾞｽ…っ、あした……よけ、っ、見えなく…なってた、ら……ﾋｯｸ…や、だ、っ…｣
未だに身体を震わせながらポツリ、ポツリと心の内を話してくれた
そっか……やっぱり幾ら｢失明にはならない｣とは言われとっても、頭に浮かんできちゃうんやな…恐ろしい事が
永｢そっか…怖かったね、ずっと。けどな？お医者さんは、絶対にそれは無いって言っとったよ。紫耀は点滴も頑張ったから、1週間以内にはまた見えるようになるって。…やから、心配せんでも大丈夫。安心して寝な？｣
背中を叩いてた手をゆっくり頭に移動させて、優しく撫でた
次第に、紫耀の身体の震えも収まってきて
嗚咽も止まってきた
永｢だいじょ……って、めっちゃ眠そうやん笑 横になる？｣
平｢ん…｣ｺｸﾝ
永｢おっけ。じゃあ横にするな〜……｣
ゆっくり頭を枕に乗せて、首まで毛布を引っ張り上げた
平｢れ、ん……｣
永｢ん？どした？｣
布団の中に手を入れてギュッと握ると、紫耀も握り返して来た
平｢ぁり、、が、、、と、、ぉ………｣
永｢ふふ………どういたしまして。｣
その頃には、可愛い寝息を立ててすっかり夢の中
紫耀
紫耀の傍にはずっと、俺が居るで
ずーっと寄り添っとる
やから
一緒に1週間
乗り越えよう＿＿。
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しぃ(プロフ) - ほのさん» 私もノるのめちゃくちゃ楽しいのでww そうなんですよぉ〜( ﾟ ∀ ﾟ ) どうしても面白くしたいw (2018年10月22日 15時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - しぃさんいつもノッてくれるので、コメントするのが楽しいですww やっぱ岸君はそうなりますよねw (2018年10月22日 15時) (レス) id: 05882ea92e (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 音夢(｡-_-｡)さん» こんにちは〜(*´-`) リクエスト、了解致しました！！ (2018年10月22日 14時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(｡-_-｡)(プロフ) - こんにちは、リクエストです！ひらいわで紫耀くんが玄樹くんに甘えるでお願いします。 (2018年10月22日 14時) (レス) id: 6221f0d4bc (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» wwwwww遡ってきますねそれww( ﾟ ∀ ﾟ ) いやぁ…もう勉強お疲れ様です！！！これからも徐々にリク消化していきます(*´-`) 頑張りま〜〜す！！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年10月12日 21時
