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平野side
呼吸が楽になった途端、襲ってきた目眩
耐えられなくて横に倒れそうになったところを、廉に抱き寄せられてそのまま肩に
でも、ぐるぐるは治まらなくて
ギュッと目を瞑って耐えていると、頭に触れただけ温かい手
永｢紫耀？…しんどいやろうから、今日はお仕事休も？倒れはったら大変やし……｣
絶対にやだ、お仕事行く
心ではそう思っても、言葉にする気力が無くて
だからと言って、反論する気力もない
もう
いいや
平｢ｺｸ｣
永｢じゃあ今日はお休み。ベッド行って寝る？それともそこのソファに座る？｣
あっさりと決まった、お休み
部屋行って1人になると、絶対に……
だめ
平｢…そ、ふぁ…｣
永｢おっけ。じゃあ…立てそう？｣
立てたことは立てた……けど、いきなりまた目の前がぐにゃり曲がって、勢いよく廉の方に倒れた
永｢ぅおっと……ごめん、辛かったよな。抱っこしてくからね。｣
まだぐるぐるは治まらないけど、誰かに抱き上げられた感覚は分かった
数歩歩いて、優しくソファの上に降ろされた
そして、やっと視界が普通になってきた
廉、目の前にいたんだ…
永｢ぐるぐる、もう大丈夫？｣
平｢……ん、｣
永｢それなら良かった。…今日な、皆朝からお仕事あるんだけどね。俺は大学終わったら一旦帰ってくるから。2時間半、お留守番できる？｣
それまで、1人、、、？
大丈夫、かな……
平｢う…ん、｣
永｢ごめんな、こんな状況なのに…｣
平｢…｣ﾌﾙﾌﾙ
永｢……インターホンが鳴っても、出たらあかんよ？もしも宅配便やったら、宅急便ですよーって言われるから。その時だけ、頑張って出てみような。｣
平｢ぅん……｣
永｢じゃあ飲み物ここに置いとくから。テレビも付けておこうか。………よし、そしたら…行ってきます。｣
最後にブランケットを掛けてくれてから、廉は出ていった
ひとり、か、、、
何も、起こりませんように
誰も、来ませんように
そんな切実な願いは
数時間後
叶わぬものとなった
・
・
・
ソファに横になって、ボーッとテレビを見つめるだけの時間
ふと時計を見ると、いつの間にかあれから2時間くらい経っていた
そろそろ、廉
帰ってくるかな、、
ピンポーン
平｢ビクッ｣
え…だれ……？
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しぃ(プロフ) - ほのさん» 私もノるのめちゃくちゃ楽しいのでww そうなんですよぉ〜( ﾟ ∀ ﾟ ) どうしても面白くしたいw (2018年10月22日 15時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - しぃさんいつもノッてくれるので、コメントするのが楽しいですww やっぱ岸君はそうなりますよねw (2018年10月22日 15時) (レス) id: 05882ea92e (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 音夢(｡-_-｡)さん» こんにちは〜(*´-`) リクエスト、了解致しました！！ (2018年10月22日 14時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(｡-_-｡)(プロフ) - こんにちは、リクエストです！ひらいわで紫耀くんが玄樹くんに甘えるでお願いします。 (2018年10月22日 14時) (レス) id: 6221f0d4bc (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» wwwwww遡ってきますねそれww( ﾟ ∀ ﾟ ) いやぁ…もう勉強お疲れ様です！！！これからも徐々にリク消化していきます(*´-`) 頑張りま〜〜す！！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年10月12日 21時
