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向井side
永｢遅いな、紫耀…｣
紫耀が立ち去ってから既に30分以上が経っとる
ここまで来ると、もう待てん
向｢、やっぱ俺行ってくるわ！｣ﾊﾞｯ
永｢…おん。｣
室｢りょーかい。｣
さすがの廉も、もう引き止めたりせん
やって、ここまでなるとさすがに心配になってくるしな…
浮｢紫耀くんに飛貴って呼ばれた…｣
井｢ますます好きになったでしょ？笑｣
浮｢もちろんっ！！｣
那｢行き過ぎた事は控えろよ〜笑｣
ん？もしかして、紫耀の所に行っとったのかな？
向｢ちょっとええ？｣
浮｢？はいっ！｣
向｢紫耀、どこに居るか知っとる？｣
浮｢はい！紫耀くんなら自室にいます。でも具合悪いみたいでさっき吐いちゃ｣
向｢吐いた！？｣
浮｢は…はい。｣
マジか……あの時すぐ追いかけてやれば…！
向｢あんがとっ！じゃ！｣
紫耀…待っとってな…
じーこが助けたるっ…！
ｶﾞﾁｬｯ向｢紫耀ｯ！！｣
平｢…じーこ、？｣
ん？
思ったより元気…そうやな
向｢やっぱ具合悪かったん？｣
そしたら
バレたかーと言わんばかりに目を伏せて軽く笑った
紫耀って、たまに…
触れたら一瞬で消えてまいそうで、凄く儚い時がある
今も、そう
隠しとった事をプチ説教しようかと思っとったけど、何か、無理やわ
怒る気にならへん
平｢…隠して、ごめんね…｣
突然、顔をこっちに向けて少し微笑みながら謝ってきた
向｢紫耀…。俺ら、気にして｣
平｢じーこ達に……じーこ達に、俺のせいで暗くなって欲しくなくって……それで、怒鳴ったりして…ｯ…結局、後輩に迷惑かけちゃった……お願いｯ……嫌いに、ならないで…っ｣
向｢しょお……｣
そんな泣きそうな顔されたら、俺まで泣いてまうって…っ
向｢…っ、ｸﾞｽ…嫌いになんか、なる訳ないやろこのあほっ…これっぽっちも気にしてへんから！ｸﾞｽｯ…良くなるまで、ここに居るから。久しぶりにっ…一緒に居ろうな…ｯ｣ぎゅっ
平｢ふふっ…じーこ…ｸﾞｽｯ…泣き虫過ぎっ…｣ぎゅーｯ
そういう紫耀やって泣いとるやんけ笑
こうやって、紫耀と笑い合ったりするの
いつぶりやろか…
あの時の紫耀は、めっちゃ甘えん坊でド天然で
ひたすら可愛い奴やった
やけど今は
責任感があって21歳とは思えんくらいにしっかりしとって、
ド天然な所だけ変わってへん事に安心する
紫耀
これからも
良き“ライバル”として
よろしくな
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みゆ - 蓮くんにベタベタを見たいです。 (2018年10月8日 2時) (
レス) id: 2da09a1e01 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - かいさん» 今書いているお話に取り入れますね！ (2018年10月5日 12時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - かいさん» かいさん、リクエストありがとうございます！了解致しました(*´∇`)ﾉ (2018年10月5日 12時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
かい - 紫耀くんが薬飲まなくて嫌々飲まされる系みたいです！ (2018年10月5日 11時) (レス) id: c383208b37 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ほのさん» ぜひ是非っ！！(*`･ω･)ゞ 救世主山P、かっこよく書けて良かったですw 移行先でも宜しくお願いします！(*´ω`*) (2018年10月2日 23時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年9月25日 23時
