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岸side
全員仕事に向かい、
家に1人になってから早数時間、、
今日の昼は何にすっかなぁ....ぼんやりとそんな事を考えていた時だった。
＿〜〜♪
いじっていたスマホに一件の着信が入り、相手はまさかまさかの紫耀のマネージャーさん。
一瞬にして、嫌な予感が頭の中を駆け巡って＿＿....
岸「ッ...もしもs..マ『岸ッ！至急○○病院に来て欲しい！』病院、っすか...？」
マ『平野が撮影中に倒れたんだ！熱が余りにも高くて──』
嫌な予感は、的中した。
マネさんも焦っているのか、詳しい事は余り言わずにとにかく "来てくれ" との事で。
俺は適当に服を着替え、すぐにタクシーを捕まえ○○病院に向かった。
マ「岸！オフなのにごめんな」
岸「全然大丈夫っす！それで紫耀はっ！？」
病院に到着し、裏口のすぐ側に立っていたマネさんに駆け寄る。
心配で心配で、迫るように聞くと、マネさんは少し微笑んで俺の肩に手をポン置いた。
マ「大丈夫だ、落ち着け。平野は疲労からくる風邪で、重大な病気じゃない」
岸「良かっ、たぁ....」
その言葉に、思わず全身の力が抜けた。
もし肺炎とか、はたまたそれ以上に重大な病気とかだったらどうしようかと.....。
マネさん曰く、
紫耀はとある撮影中に、突然バタンッと倒れてしまったみたいで....息は過呼吸並みに上がって身体は凄く震えてて、額の熱さも尋常じゃないから救急搬送された。
その間にマネさんは今日俺がオフな事を思い出して、念の為呼んだ.....という事らしい。
今は検査も全て終えて、水分と解熱の点滴を打って休んでいるみたいだ。
マ「平野眠ってると思うけど、側行ってやって？俺は車で待機してるから」
岸「あざっす...！じゃ、行ってきます！」
マネさんのお言葉に甘えて、俺は紫耀の側に行くことに。
教えられた部屋に向かい、一応小さくノックをしてから静かに扉を開ける。
紫耀はやっぱり、眠っていて。
頬は今朝の何倍も真っ赤で、ひと目で酷い高熱が出ているんだと分かる。
岸「....ごめんな、無理させて＿」
あの時.....強引にでも引き止めて休ませていれば＿＿
深い後悔が押し寄せて、眠っている紫耀の頭を撫で静かに謝る。
よく頑張ったよ、こんな高い熱で.....。
頭や頬、様々なところを優しく撫で続けていると
紫耀の瞼がぴくりと動き、ゆっくりと潤んだ瞳が覗かれた。
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しぃ(プロフ) - りいさん» 無事完結しました！どうだったかな...少しでもご希望通りのお話になっていたら何よりです(´∀｀;) (2019年5月6日 16時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - しぃさん» 全然大丈夫だよー！書いてくれるだけ嬉しいので(*´∀｀*) (2019年5月5日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - りいさん» そうだね！令和元年も宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )ﾉ うわあぁあだだ大丈夫だよっ汗汗。私のアイディア性が欠けてるだけだから...；；お気遣いありがとうございます泣。でもギリギリまでは色々考えてみて、どうしても駄目だったら少し変更して書かさせて頂きます... (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» 長野行くんだね！先生に怒られないように楽しんできてください笑。 (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - 引きこもりなしで喧嘩だけでも全然いいよ！ (2019年5月4日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年4月13日 13時
