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平野side
今日は遂に、特番の最終リハーサル＿＿
現場には田口さん達がいる....もし少しでも変な真似をしたら絶対、酷い暴行をされる.....。
今や俺のお守り代わりである、カッター。
それがポッケに入っているとね、凄く安心するの。夜に関わらず、しんどくなったらすぐに切れる。
だから、今日も......
もし凄くしんどくなっても、ここを切れば、大丈夫＿＿....。
.
最終リハが、終わった。
先輩方にメンバー全員でしっかりと挨拶をお辞儀をしに回る。
1人、1人と先輩方への挨拶を終えていくと同時に....不安と恐怖が高まる。
時々お話もさせて頂くのに、身が入らない。
おれ、ちゃんと出来てた、かな.....？
大した失敗、して、ないよね.....？
田口さんたち、怒らしてないよね.....？
怖い。怖くて怖くて、手が震える。
でも、必ず行く約束になっているから早く行かないといけない。
時間に遅れれば、カンに障る.....。
挨拶を終えてすぐ、俺は急いでいつもの場所へ震える足を走らせた。
＿ガチャ
田「お、来たきた。早かったじゃねぇか」
部屋に入ると、煙草をぷかぷか蒸した田口さんたちがいた。気管が弱いから、息苦しくて咳が込み上げてきてしまう。
田「お前ら、今日は調子良かったんじゃねーの？まぁ褒めてやる所はねぇけどよ」
平「けほけほッ、ｹﾎ....ぁ、ありがと...ｹﾎｯ、ござぃ、ます...」
あれ＿田口さん....機嫌良さそう、？
もしかして、元から機嫌の良い日、だったとか....？
田「別にイラついた事も無かったし、今日はこのまま帰らしてやっても良いぜ」
え....本当に.....？
おれ、今日は痛いことされずに帰れるの.....？
予想外の言葉に、すぐには理解が追いつかなくて。
けど段々、理解していくと共に凄い喜びと安心で溢れてきて....「ありがとうございます」そう、返事をしようとした時＿＿＿
目の前の田口さんに突然服を捲られ、え？と驚くよりも前に
ジュッッ、腹部に鋭い熱さと痛みを感じた。
平「ｯｯｯあ"あぁぁぁあ！！！」
尋常じゃない痛みに、腹部を押さえ床で泣き叫びのたうち回る。それを、楽しそうに笑って上から見下ろす田口さん。
田「はははッ！！いつも通りやるに決まってんだろぉ！！」
ス1「つくづく馬鹿野郎だなぁッ！？」
3人の煙草を、ぐりぐりと強く肌に押し付けられる。
やだ、やめて、いたいッ＿！！
泣きながらそう叫んだって、無駄だった。
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しぃ(プロフ) - りいさん» 無事完結しました！どうだったかな...少しでもご希望通りのお話になっていたら何よりです(´∀｀;) (2019年5月6日 16時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - しぃさん» 全然大丈夫だよー！書いてくれるだけ嬉しいので(*´∀｀*) (2019年5月5日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - りいさん» そうだね！令和元年も宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )ﾉ うわあぁあだだ大丈夫だよっ汗汗。私のアイディア性が欠けてるだけだから...；；お気遣いありがとうございます泣。でもギリギリまでは色々考えてみて、どうしても駄目だったら少し変更して書かさせて頂きます... (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» 長野行くんだね！先生に怒られないように楽しんできてください笑。 (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - 引きこもりなしで喧嘩だけでも全然いいよ！ (2019年5月4日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年4月13日 13時
