�� 高熱.幼児退行 *King ページ2
平野side
永「紫耀、お粥だけ温めるの頑張って、後はよお休むんやで？」
平「けほ、っ....ん、」
高「じゃあ...お仕事行ってくるね？ばいばい」
最後の最後のまで心配そうな顔の2人に小さく手を振って、扉が閉まってから腕を下ろす。
平野紫耀、また熱が出ました。
最後に熱を出したのは、丁度舞台が終わった後で数日続いたから....まぁ約2ヶ月くらいしか経ってない。
なのにまーた、しかも高い方を出すとか、、
俺ってほんと、身体強くないのな。つくづく思う。
平「、ﾊｧｰ...ｯけほ、けほけほッ...」
お昼までまだまだ時間あるし、それまで寝て身体休めよ....。
.
.
＿＿〜〜♪
平「.....っん、」
外で流れるお馴染みのメロディで、目が覚めた。
え、丁度お昼じゃん....それまで俺、ずっと寝れてたんだ。
お腹も少し空いたし、お粥温めにいこうかなぁ、、
毛布を取ってベッドから出ると、全身を鋭い寒気が襲う。歩いてみれば何か、こうフラフラするし....思ってたより重症なのかも。
倒れたら怖いから壁伝いでゆっくり歩き、危ない階段は特に慎重に降りて.....
何とか、リビングに到着。
平「ｹﾎｯ...ぁ、あった」
"レンジで〜〜秒温めて食べてね。食後は薬も忘れずに"
ラップの掛けられたお茶碗の中には、お粥らしきものが入ってる。
その隣には、病院で貰ったお薬3つとお水......ちょ、薬はまず置いとこう。
ご飯だ、ご飯、、
書いてある通りの時間をレンジで温めて、ソファに座る。
ちゃんと「いただきます」をしてからスプーンで掬って口にお粥を運ぶ。
お腹空いてるは空いてるけど、やっぱ熱が出るとどうしても少ししか食べれなくて....
結局、お茶碗の3分の1くらいしか食べれなかった。
で、食後は薬も忘れずに、か.....。
やだ、本当に薬大っ嫌いだもん....しかもこの薬、知ってる。めちゃくちゃ苦くておえってなるやつだ。
平「......〜ッ」
んーーー駄目だっ、やっぱ手付けらんない、、
だってすげぇ苦くて不味いやつって知っちゃってるんだもん.....そんなの飲めるわけ！！
......今回くらい、飲まなくたって大丈夫だよね？
ほら、その、薬に頼ったらもっと身体弱くなっちゃう！....から、さ。
たまには自力で治してみるのも、ねぇっ...？
どうしてもどうしても飲みたくなくて、、
薬を上に持っていき、自室のごみ箱にポイ＿と
見えないように、薬を捨てた。
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しぃ(プロフ) - りいさん» 無事完結しました！どうだったかな...少しでもご希望通りのお話になっていたら何よりです(´∀｀;) (2019年5月6日 16時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - しぃさん» 全然大丈夫だよー！書いてくれるだけ嬉しいので(*´∀｀*) (2019年5月5日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - りいさん» そうだね！令和元年も宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )ﾉ うわあぁあだだ大丈夫だよっ汗汗。私のアイディア性が欠けてるだけだから...；；お気遣いありがとうございます泣。でもギリギリまでは色々考えてみて、どうしても駄目だったら少し変更して書かさせて頂きます... (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» 長野行くんだね！先生に怒られないように楽しんできてください笑。 (2019年5月4日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - 引きこもりなしで喧嘩だけでも全然いいよ！ (2019年5月4日 7時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年4月13日 13時
