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神宮寺side
ドッチボールをしていた最中
パスを回すはずの紫耀が突然、ボールを持ったままピタリと止まった。
外野でボールを受け取ろうとしていた廉も、不思議そうに紫耀を見ている。
神「紫耀？どうs平『待って』
平「あの子....」
あの子？
気になって紫耀の視線を辿り後ろを振り返ると、母親と遊びに来ていたであろう男の子が、横断歩道に後ろ向きで突っ込もうと.......え？
嘘、待って、あれ＿＿＿
神「ッちょ！ヤバい車あっちから来てる！！」
俺の言葉に、この場に居た紫耀以外の全員がそっちの方向を向く。
そして＿＿
平「ッ...！」
高「紫耀！？」
この場がザワつくよりも前に、紫耀はボールは落として猛ダッシュで男の子の方に駆けていった。
車と横断歩道に気付かずに、笑顔で歩く男の子。
車に気付き、表情は見えないが手を伸ばして駆け寄ろうとする母親。
凄いスピードで、こちらに走ってくる乗用車。
必死に足を動かし、男の子の方へ走る紫耀。
その何もかもが、スローモーションに
ゆっくりと進んでいるように見えた。
岩「っ！危ない....ッ！！」
男の子の元に辿り着いた紫耀は、腕を伸ばししっかりとその腕の中に抱き留めた。
その、直後＿＿＿
＿プーーーーッ
＿ドォンッッ！！
母「きゃぁぁぁｯ！」
耳を塞ぎたくなる嫌な音と
母親の悲鳴が、響き渡った。
一瞬でざわめきは消え去り、暫くの間、静寂が広がる。
今は一体......何が起こった？
さっきの音はなんだ？紫耀は？男の子は？
今、視線の先に紫耀と男の子は居ない。
地面に座り込む母と、停車している車＿＿
いや、違う。
紫耀と男の子は、いる。
血の海の中に、横たわって、いる。
5「「ッッ紫耀！！！」」
やっと状況を掴む事ができ、俺らは足がもつれそうになりながら事故が起きた方へ向かった。
辿り着いた先に広がる光景を見て
これは嘘だ、そう....思いたかった。
永「おい紫耀ッ！！紫耀ッッ！！」
岸「っき、君は大丈夫！？怪我は！？」
子「ｯぐす...おにーちゃん、がぁｯ....ぐすっ、へんなおと、でてるｯ....」
腕の中にしっかりと、無傷の状態で助かっている男の子。
その子が震えながら、涙を流しながら話した言葉に、俺らはゾッとした。
変な音、出てるって......
どういうこと、だ.....？
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しぃ(プロフ) - ティアラよりのパーナさん» 一人だけでも減ってくれたら、凄く嬉しいです(*´ｰ｀) 流石に全ての人がって大規模は無理だからね汗。 リクエスト一覧！それは「頑張り過ぎな**リク受付room」に記載してあると思います( ´ ▽ ` )ﾉ (2019年3月28日 19時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ティアラよりのパーナ(プロフ) - それで聞きたいことあるんだけど、リクエスト一覧みたいなのって書いてあるとこある？？ (2019年3月28日 19時) (レス) id: 3a8969e5b3 (このIDを非表示/違反報告)
ティアラよりのパーナ(プロフ) - しぃちゃんの話読んで偏見を持つ人が一人でも減ってくれるといいねっ！ (2019年3月28日 18時) (レス) id: 3a8969e5b3 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 愉快@mokaさん» お返事遅くなって申し訳ないです(;_;)学校によりますけど、もしかしたらやるかもですね…！ありがとうございます(*´ｖ`)変わらずそう思って頂けたら嬉しいです笑。見ましたよ家族で笑。奪われてましたねぇ(×_×) びーのえるの方で、考えようと思ったら考えられそうです笑 (2019年3月28日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» 最後の方無理やり終わらせた感あるけど、何とか終着点に辿り着きました…!! 自分が伝えたい事とかも文章に挟んだんだけど、文字数多かったらもっと色々書けたなぁ(><) リクエスト下さってありがとうございました！少しでもご期待に添えていられていたら幸いです♪ (2019年3月28日 11時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年3月9日 12時
