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永瀬side
スタッフさんとこ謝りに行ってくる、と楽屋から出ていった紫耀。
かれこれもう、20分くらい経ってるねんけど.....遅いな。そんなにスタッフさん見当たらんのかな？
少し心配になって、ソワソワし出した、その時。
＿ガチャッッ
永「っえ？」
ス「ｯ永瀬、こっち来い」
何や急に、このスタッフさん....。
いきなりこっち来い、なんて言われても、、
永「なんすか？」
ス「平野」
永「え、紫耀？紫耀がどうか.....ッ」
せや、紫耀はスタッフに謝りに行くって言うていなくなった。けど来たのはスタッフ....こいつが謝りに行くっていっていた相手なら、このスタッフが何かして＿＿
ス「、別に何もしてない....！ただ、注意をッ」
永「わざわざ俺んとこ来るっていうことは何かあったんすよね！？」
立ち上がってそう言うと、そのスタッフは図星を付かれたように下を向いた。
全部、何かあったんや.....はよ紫耀んとこ行かんと＿！！
永「ッあんたは来んでええですから！」
扉の前に邪魔っかしく立っとるスタッフを退けて、紫耀が確か曲がった左の方に走った。
左右の部屋の中を確認しながら走っていると、1箇所、ほんの僅か扉が開いてる部屋を見つけた。
もしかしたら、ここに＿＿ッ
永「＿ッ紫耀！！」
そこの部屋に入ると、入ってすぐの所に蹲って息を乱している紫耀の姿があった。
まさか、過呼吸.....！？
永「紫耀大丈夫か！？しょうっ！！」
平「はぁはぁはぁ、ッ、は...、はぁ、っは、、」
指先は震えてる所か、むしろピンと突っ張ってしまっていて。いつも血色の良いピンク色をしている唇が、紫色になっている。
これは、相当酷い過呼吸って事か....？
自分まで混乱しそうやったけど、ひとまず倒れている身体を優しく抱き起こして、気付いて貰えるように頬を軽く叩きながら声を掛ける。
永「しょーお、目開けれる？廉おるよ〜」
すると、閉じていた瞼が薄く開かれ、キョロキョロとさまよった末俺の事を瞳の中に捉えた。
永「ん、分かる？指ギュッて握れるかな、」
自分の人差し指を差し出して聞いてみると、紫耀は弱々しく、首を横に振った。
平「はっ、は、ぃやぁ...っ、こぁ、いｯはぁはぁ...はぁ、た、す、けｯｯ..」
虚ろな目ぇして、涙をいっぱい流して、、
胸がぎゅっと締め付けられる。
永「大丈夫、しょおのこと助けるから。もう怖くないからね....」
はよ、呼吸を楽にしてやらんと.....。
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しぃ(プロフ) - いのひかゆうやさん» いのひかゆうやさん！！ わざわざコメント下さってありがとうございます｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ 予定より長くなってしまいましたので、少し読みにくくなってしまったかも。。。 少しでもご期待に添えていられていたら、本望です(*´v`*) (2019年2月20日 22時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
いのひかゆうや(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました！！ (2019年2月20日 21時) (レス) id: ea5a7786b3 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - TV好きさん» いえいえ(*´▽`*) 遅くなってしまいますが、どうぞ楽しみにしていて下さいね♪ 面倒お掛けしますが、宜しくお願い致します汗。随時募集中なので、お気軽に下さいね(＊´ｖ｀) (2019年2月19日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
りい - ピアノさん» まじ！？ (2019年2月19日 20時) (レス) id: 22c4d8294f (このIDを非表示/違反報告)
TV好き - ありがとうございます！よろしくお願いします。次から受付roomにさせていただきます。 (2019年2月19日 18時) (レス) id: 320737941b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年2月6日 19時
