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永瀬side
あの日から数日後、再び俺らは...今度は全員で。稽古場に向かった。
紫耀は、一応見ることは慣れたらしいけど、ステージに上がる事はやっぱビクビクしておって。俺らもほんまは隣に立って、助けてやりたいけど.....本番はそんな事出来ひん。心苦しいけど1人で頑張っていかせた。
けど、ステージに何とか上がって、すぐ
身体を震わせて、へにゃっと床に座り込んでしまった。
岩「紫耀っ....怖いね、大丈夫だよ」
高「どうする？ステージから降ろ..岸『それ逆効果だつたんだよ。だからそこで落ち着かせた方が良いかも』分かった」
さすが、優太もあの時いたもんな。
俺も良かれと思ってステージから降ろしたけど、余計に怖がらせてもうたからな.....。
きっとその場で落ち着かせた方がええんやと思う。
神「紫耀、大丈夫。ここ落ちないから」
玄樹がギュッと抱き締めて、海人も泣きそうな顔で手を握って、じんは声を掛ける。俺と優太は少し離れた場所で見守る。あんまわんさか居てもあれやし。
岸「なぁ、廉」
永「なんや」
岸「紫耀さ、こんな感じだけど......確か3日後、舞台出ることになってるよな？」
永「みっ....ッせや！どないしよ、それまでに克服出来るんかな....」
岸「.....だよなぁ、、」
すっかり忘れておったけど、もう3日後は紫耀も舞台に立つ予定や。あれから1週間とちょっと.....もう延期は難しい。
どうにかしてでも、何か、大丈夫になる方法......
岩「紫耀落ち着いたよ」
永「あっ...紫耀、大丈夫か？」
いつの間にか3人と戻ってきた紫耀に、声を掛ける。.....下向いて、何か落ち込んでいるような様子が伺える。
平「.....みんな...」
高「どーしたの？」
平「ッごめん....このままじゃ、俺....」
顔を下に向けたまま、震える声で話す紫耀。
そうだよな.....。
紫耀やって、既に舞台に間に合っておらん事を物凄く悔しくて、はよ恐怖心を解いて一日でも早く舞台に立ちたいと思っとるんや。
けど、いつも恐怖心が勝ってまう.....ステージに長く居れん.....先の事が不安なのは、俺らだけやない。紫耀が、1番怖くて、不安なんや＿＿。
永「....しょお、」
ソッと頬に触れて上げさせると、やっぱり涙を流しておった。
永「大丈夫......必ず、何か方法、見つけたるから....」
紫耀が出るのは、3日後。
その間に色々考えて、探して。絶対間に合わせるから。絶対、克服させる方法見つけるから。
待っててや＿＿。
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さえら - めちゃくちゃ最高でした！！ (2022年10月2日 22時) (
レス) @page33 id: 02d3a19cc0 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - 愉快さん» おおおおおおぉぉ！！？ほほほっ、ほ、本当だ.....！！ 自分の作品なのに気が付かなかった笑 ありがとうございますっ！！とてもとても嬉しいですヽ(；▽；)ノ これからも頑張っていきますね！ (2019年2月9日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ほのさん» ほのちゃん、見てくれてありがとう(*´▽`)ﾉ くだらないお話、書いていて何かほっこりしたな笑 ガチイケ永瀬、良いところに目をお付けに！← 一人一人名前の書き方が違っているから、そこの違いに目をつけて頂いて嬉しいですヽ(*´∀｀)ノ (2019年2月9日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ピアノさん» ありがとう(*´▽`) 大丈夫！消すことは絶対無いからね！私の中でもこの作品はずっと残しておきたいから笑 私も出来ることなら一生書いていたいなぁ、、笑 ありがとう泣。あらら、弟さんインフルに(；ω；) 私も気を付けます...！ (2019年2月9日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» ちぃちゃん、見るの遅れてごめんね(^_^; いえいえ！私もくだらな〜い皆の会話書くのとても楽しかったよ(*´ω`*) いやいやいや、くだらない事だからすらすら頭に浮かんできただけで、他のことだったら絶対浮かんでこないもん← 見てくれてありがとう！！ (2019年2月9日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年1月23日 12時
