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永瀬side
袋に顔を突っ込んで、苦しそうに吐き続ける紫耀。
その姿が、心苦しくて......
ただただ、背中を摩ってやる事しかできひんかった。
暫く経って、ようやく吐き気が落ち着いたらしい。せやけど身体をグラグラ揺れておって、危なっかしい。
永「っと.....だいじょーぶ？お水、飲む？」
平「...ｯ、ん....ご、め.....ん....」
虚ろな顔して頻りに謝る紫耀。別に、ええのに....。
永「ええから、謝らんで。お水持ってくるから、ここで待っとって？」
ソファに横にさせて、急いで水道の水をコップに注いで戻る。
身体を支えて口にコップを傾けてやると、何とか少しづつ飲めたみたいや。
永「...どっか、辛いとこない？」
平「、ごめ.....れん、ごめ、なさ....ｯ」
永「紫耀....」
未だ、「ごめん、ごめん」と何度も謝り続ける。何にそんな謝っとるん？飲みすぎたこと？吐いたこと？
......教えて貰わな、何も分からんて、、
永「しょお、何で謝っとるん？吐いたこと？」
平「ｯ、んん....ちが、ぅ....」
永「じゃあ何でなん？教えてや？」
ソファの横にしゃがみ、紫耀の目線になって優しく声を掛けてみる。
すると＿＿
平「ぉれ.....廉に、笑って欲しくて、ね.....ぜんぜ、飲めな、けど.....おさけ、飲もっ、て....誘った.....」
永「.....うん」
平「っ、したら....れん、嬉しそ、に.....笑って、お酒、のんでた.....。だか、ら....それいじょ、悲し、顔....して欲しく、なくて.....おれも、一緒に、飲みたくて.......、むり、しちゃ、た.....」
永「...じゃあ、今日は飲める日っていうのも、嘘やんな？」
すると、紫耀は小さく頷き
ごめ、ね.....涙をポロッと流し、呟いた。
やっぱり、あれは、俺の心を見透かしての行動やったんやな。
確かに一緒に飲めたのは嬉しかった、けど.....これからもこんな無茶、続いたらあかん。
永「＿紫耀が無理してまで、何かをやろうとすんのは、嬉しない.....」
平「ｯ....」
永「いくら、俺の為やって言うても.......紫耀が苦しい思いをしてんなら、喜べんよ。全然、嬉しい気持ち、ならん」
平「ｯｸﾞｽ....、め、なさ...」
.....いや、違う。俺は紫耀のしてくれた事を、全て否定したい訳やない、、
もちろん無茶した事は悲しいけど、俺はずっと、嬉しくて楽しい気持ちの方が多かったやんか....！
永「ッ....けどやっぱ＿＿」
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しぃ(プロフ) - halさん» ます(*ﾉД`*)･ﾟ･。 これからもマイペースで引き続き、頑張っていきます！！ (2019年1月23日 15時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» いえいえっ！！より、考える力がついたので、良かったでぇす♪w 書いているうちに自分が何書いてるのかよくわかんなくなってきて、大丈夫かなぁ？と思っていたのですが、す、素敵、か、感動だなんて言って頂けて最高の気分ですヽ(；▽；)ノ はぁい！！ありがとうござい (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» 読んで下さりましたかぁぁぁ！！！ はい、しっかりｵﾛﾛ(( も取り入れました笑 少しでもご期待に添えていられていたら嬉しいですぅ(∩´∀`∩) 最後のプレゼントの所、自分の中で1番気に入っているんです！笑 どう終わらせようか考えていたら、パッと浮かんできて笑い (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - しかも！！移行なんですね〜(°▽°)早いですね！！！スゴいスゴいですぅ！17章も楽しみにしてますね(´∀｀*)マイペースで頑張って下さいね！！ (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - 今回しぃさんにほぼ丸投げ状態のリクで申し訳ありませんでした！でも2作品とも、こんなに素敵なお話に書いて下さって嬉しいです(о´∀`о)さすが、しぃさんです！！どっちも感動させていただきました泣泣。 (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年1月12日 18時
