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平野side
隠してしまった事を心から反省して
皆に沢山迷惑を掛けたのが申し訳無くて
とにかく、ごめんなさい＿＿＿
その気持ちでいっぱいで、頭を下げた。
けど、それは誰かの手によってすぐ上げられた。
その手は、岸くんのものだった。
岸「頭は下げなくていーんだから、なっ？....俺らが、特に廉が。隠した事に怒ってた理由、分かったか？」
しっかり俺の目を、真っ直ぐに見つめながらそう聞いてきた岸くん。
平「....皆は、俺が....死んじゃう事だってある、大変な病気を、隠したからッ....頼ろうとしないで、1人で、全部背負おうとしたからッ......それに、病院運ばれてからも.....おれッ、まだ、分かってなくて......！」
岸「うん、うん。そうだな、ちゃんと気付けたじゃん。偉い」
子供を褒めるようによしよし、と優しく頭を撫でてくれる。
その、優しさを感じて＿＿
いつも当然の事のように1人で抱えがちな自分を責めた。
同時に、我慢してた涙が一気に溢れ出した。
平「ｯｸ....ッごめん、なさい.....ｯｸﾞｽ、ちゃんと言ってれば、もっと、迷惑も掛かんな、でッ...」
岩「しょお？迷惑はいくらでも掛けても良いの。ただ俺達は、喘息っていう重い病気をメンバーに言わないで、1人で抱えようとした事に.....色々ね？悲しい気持ちになったし、頼りがいないのかなって不安になったりしたの」
「でも紫耀は、もうちゃんと頼るって決めたんだよね？」最後に、そう訊ねられた。
平「自分の、為、にも....ｸﾞｽｯ、周りの、為にもッ......ちゃんと、頼って....ｯ、喘息、悪化しないように、したいッ.....」
永「ちゃんと俺ら、聞いた。頼って、悪化しないようにしたいって、ちゃんと聞いたからな？」
うんッ....力強く頷いてみせると
前にいる廉が、安心したように微笑んだのが分かる。
永「....俺らも、喘息の知識もっと増やしていって、紫耀の役に立てるようにする。な？」
神「うん。紫耀小さい時も喘息だったみたいだし、何なら紫耀から教えて貰うのも良いかもね」
岩「一緒に勉強していく、みたいのも良いね」
岸「最終的には喘息のこと何でも知ってる、みてぇな！」
高「何か、楽しい話になってきたねぇ〜？」
皆の話を聞いていて、自然と頬が緩む。
今日まで迷惑や心配、沢山掛けてごめん。
皆のおかげで、頼る事の大切さに気付けたよ。
喘息、完治する見込みは無いけど＿＿
支え合って、少しでも良くなればいいな。
end
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しぃ(プロフ) - halさん» ます(*ﾉД`*)･ﾟ･。 これからもマイペースで引き続き、頑張っていきます！！ (2019年1月23日 15時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» いえいえっ！！より、考える力がついたので、良かったでぇす♪w 書いているうちに自分が何書いてるのかよくわかんなくなってきて、大丈夫かなぁ？と思っていたのですが、す、素敵、か、感動だなんて言って頂けて最高の気分ですヽ(；▽；)ノ はぁい！！ありがとうござい (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» 読んで下さりましたかぁぁぁ！！！ はい、しっかりｵﾛﾛ(( も取り入れました笑 少しでもご期待に添えていられていたら嬉しいですぅ(∩´∀`∩) 最後のプレゼントの所、自分の中で1番気に入っているんです！笑 どう終わらせようか考えていたら、パッと浮かんできて笑い (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - しかも！！移行なんですね〜(°▽°)早いですね！！！スゴいスゴいですぅ！17章も楽しみにしてますね(´∀｀*)マイペースで頑張って下さいね！！ (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - 今回しぃさんにほぼ丸投げ状態のリクで申し訳ありませんでした！でも2作品とも、こんなに素敵なお話に書いて下さって嬉しいです(о´∀`о)さすが、しぃさんです！！どっちも感動させていただきました泣泣。 (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年1月12日 18時
