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平野side
平「ｯ.....」
重たい目を開けると、視界に広がったのは何度も見た事のある真っ白の天井だった。
あぁ、そういや救急車で運ばれたっけな....とぼんやり考えていたら、隣から声が聞こてきた。
平「....みん、な、っけほけほ...ｹﾎｯ」
岩「あ、無理して声出さなくて良いよ。病院来てからそんなに時間経ってないから...それに重症だったみたいだし」
高「何か、大発作？とか先生言ってた」
そうなんだ。
だからまだ、咳も少し出るし.......って、もうバレたじゃん。完全に、カンペキに喘息だってバレた。
あーあ、何やってんだろ、俺。
何とか隠し通そうって決めて、数日でバレちゃって。皆に大きな迷惑掛けて。
神「紫耀？.....先生から聞いたよ。喘息だって」
やっぱり。
聞いたよね。
平「ｹﾎｯｹﾎ.....ぅ、ん...」
岸「....隠さないで良いのに。しかもあれだって？子供の時にも喘息だったとか」
平(ｺｸ)
岸「そぉ、か......まぁ、今日は熱もあるし安静にな。 39度あるから」
皆が声を掛けてくれる中、たった一人。
下を向いて、何も喋らない人物.......廉だ。
隠したから、怒ってるのかな。
分かんない。頭よく回らないから、何でなのか、分かんない。
俺は、隠した方が皆の迷惑にならないから良いと思ってた。足引っ張らなくて良いと思ってた。
けど、逆に隠したら......ダメだったの？
平「ｹﾎｯ....ｯｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎ...」
岸「おぉ、大丈夫？まだ点滴効いてねぇと思うし...寝ちゃっても良いぞ？あ、そうそう。大事をとって少し入院だって」
え？入院？
....別に、そんな大した事じゃないのに。これじゃ余計迷惑掛けちゃう、、
平「ｹﾞﾎｯ...いい、よっ...だいじょ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
神「大丈夫じゃないから入院すんの。熱あるし、いつ発作起きるか分からないって先生言ってたよ？」
大丈夫だよ。
だって吸入器あるし。それあれば何とかやりくりできるじゃん。
平「いい、からっ...ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ...大し、たｯｹﾞﾎ....ﾋｭ..ｯ」
あれ.....
平「ｹﾞｯﾎｹﾞﾎ、ｺﾞﾎｯ...はっ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｾﾞｰ...ｯﾋｭ...」
岩「紫耀！？」
何で、よ....
少し喋ったくらいで発作とか、おかしいって....。
永「大丈夫か！？紫耀っ！」
廉.....？
怒ってるんじゃ、なかったの、、？
そんな心配そうな顔で、声掛けてくれて....
苦しい....
助け....
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しぃ(プロフ) - halさん» ます(*ﾉД`*)･ﾟ･。 これからもマイペースで引き続き、頑張っていきます！！ (2019年1月23日 15時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» いえいえっ！！より、考える力がついたので、良かったでぇす♪w 書いているうちに自分が何書いてるのかよくわかんなくなってきて、大丈夫かなぁ？と思っていたのですが、す、素敵、か、感動だなんて言って頂けて最高の気分ですヽ(；▽；)ノ はぁい！！ありがとうござい (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - halさん» 読んで下さりましたかぁぁぁ！！！ はい、しっかりｵﾛﾛ(( も取り入れました笑 少しでもご期待に添えていられていたら嬉しいですぅ(∩´∀`∩) 最後のプレゼントの所、自分の中で1番気に入っているんです！笑 どう終わらせようか考えていたら、パッと浮かんできて笑い (2019年1月23日 15時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - しかも！！移行なんですね〜(°▽°)早いですね！！！スゴいスゴいですぅ！17章も楽しみにしてますね(´∀｀*)マイペースで頑張って下さいね！！ (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
hal(プロフ) - 今回しぃさんにほぼ丸投げ状態のリクで申し訳ありませんでした！でも2作品とも、こんなに素敵なお話に書いて下さって嬉しいです(о´∀`о)さすが、しぃさんです！！どっちも感動させていただきました泣泣。 (2019年1月23日 12時) (レス) id: e6a97adbe4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2019年1月12日 18時
