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岩橋side
寒さに震えながら周りをぐるんと見渡してみると、ある“大きな岩”を見つけた。
確かスタッフさん、大きな岩などあったら確認してみましょうって言ってたような、、
ちょっと、見てこようかな＿＿
．
．
．
岩｢ぇ.......ｯみ、皆！！紫耀が....！！｣
嘘......この、倒れてるの.....
紫耀、だよ、ね.....？
永｢ほんまかｯ？！......紫耀ッ..！！｣
高｢ねぇ意識はっ？あるのっ...！｣
すぐに全員駆け寄ってきて、紫耀だと認識してから一気に慌ただしくなった。
ス｢平野さんっ？分かります？｣
平｢ﾊｧ...ﾊｧ....ん...ぅ.....ﾊｧ...ｯ...｣
目は本当に薄く、辛うじて開いてる。
けどそこから覗く瞳は見たことのないくらい虚ろで、身体がガタガタ震えてる。
岸｢119番した方がいいっすよね！？｣
ス｢しても来るのに時間が掛かります！｣
永｢じゃあどうするんすかｯ！！｣
ス｢まだ身体の震えと意識が残っている内は大丈夫です......ある物で身体を温めてすぐ山小屋に運びましょう！！｣
ある物って.....俺ら何も持ってきてないのに、、
........あ。
岩｢行く前に皆、紫耀に色々あげてたよねっ？｣
永｢.......せや！リュック見てみよ！」
俺は確か......
岩｢あった！これ、俺が渡した温かい砂糖水。｣
神｢これは俺が貸したジャケット！｣
思い出して良かった.....けど、3人があげたやつは？
岸｢あ、待って......今紫耀の首に着いてんの、俺が無理やり渡したやつ、かも。｣
永｢この灰色の？.....って、紫耀着けてくれたんや.....俺があげた手袋、、｣
高｢っじゃあホッカイロも.......付いてる！｣
最初山登りしてる時は何もつけてなかった
けど、遭難してから........何とか身体を暖めようとリュックを漁って、
岸くんのあげた『ネックウォーマー』
廉のあげた『手袋』
海人のあげた『ホッカイロ』
をつけたんだ、きっと。
でも、、
俺のあげた『砂糖水』
神宮寺のあげた『ジャケット』
を出す前に、動けなくなった.....？
神｢ｯしょお？これ、俺があげたジャケットだよ？暖かい？｣
平｢ん..ｯ...ぃ、ん....｣
神｢紫耀ッ！！｣
平｢ﾊｧ..ﾊｧ......ぁ、す...ぇ...っ...｣
良かった....呂律はよく回っていないけど、確かに『じん』て言った。『助けて』て言った。
後は早く山小屋に連れて行って、もっと暖めてあげれば＿＿＿。
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海音(プロフ) - いつも読まさせて頂いてます！ありがとうございます！ずっと気になってたんですが�盒恭た佑簾發了�が違うなぁーと。でも全然直さなくて大丈夫です。これからもよろしくお願いします。 (2020年1月4日 1時) (
レス) id: e6c32add0c (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - Makeさん» いえいえっヽ(*´ｖ｀*)ﾉ 今後も引き続き頑張っていきますので、変わらず応援の方して下さると嬉しい限りです(*´-`) (2018年12月25日 19時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
Make(プロフ) - しぃさん» ありがとうございます！ (2018年12月25日 19時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - Makeさん» あ、間違えてしまったのですね！笑 ぜひぜひっ、必ずリクエストお書き致しますね(´ー`＊) 遅くなりますが、お楽しみに♪ (2018年12月25日 19時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
Make(プロフ) - あの、紫耀くんが急性中耳炎になって酷くなり麻酔なしの手術することになり、きしれんが慰めるのが見たいです。紫耀くんは泣き叫んでいるのが見たいです。 しぃさん間違ってすみません！！ (2018年12月25日 19時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年12月5日 11時
