頑張り過ぎな紫耀くんー第12章ー

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岸side

岸｢たっだいまぁ〜。｣


ｼｰｰﾝ


岸｢あれっ、ただいまぁー。｣


ｼｰｰﾝ



いわげんと紫耀、寝てるのかな？
いつもなら「おかえりー」て返してくれるのに....


まぁ、リビング行ってみるかぁ









ｶﾞﾁｬ

岸｢ただ.....あ。｣


返事が来なかったのはそういう事ね、、


岩｢ｽｰ...｣


平｢ｹﾎｯ....ｽｩ...｣


2人でギュッてしたまま床で寝ちゃって笑
多分甘えたちゃんだったんだろうなぁ、紫耀


岸｢ぉーぃ...いわげん風邪引くぞー。紫耀、熱上がるぞー。｣


平｢んん.....ｽｩ...｣


2人共起きねぇな。あ、そうだそうだ....熱はどんな感じ？


岸｢ごめんよー.....あ、下がってる。良かったぁ...｣


ここまで下がってるって事は、相当いわげんが甘えさせてやったんだろうな....お疲れさん


ボー、とニヤケながらあどけない2人の寝顔を見つめていたら、「ふぁ〜」と大きい欠伸が出てきた


岸｢....俺もおじゃま〜｣


平｢んぅ...｣


紫耀側の毛布が人ひとり分くらい空いていたから、そこに入り込んで紫耀の横になる


あぁ...でも、こう見たらまだ頬は赤いな、、
早く元気な紫耀になって欲しい


岸｢いわげんお休みー。....しょお、お休み。｣


頭を撫でてあげたら、少し嬉しそうに微笑む


ちょっとだけ、俺も寝よ....。



．









．









．









．









．









．

あの後、帰ってきた年下3人組に、“俺だけ”叩き起されたのは.....言うまでもない


ちなみに紫耀ちゃん、次起きた時には甘えたが無くなってて熱も結構下がってたよ


いわげんは名残惜しそうな顔してたけど、まぁ熱は下がって元気になったから、めでたしめでたし。


end

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