頑張り過ぎな紫耀くんー第12章ー

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岩橋side

岩｢っ..本当に、、？｣


平｢.....はい。｣


高｢無理....してないっ？｣


平｢....大好きって、思われてる理由...知りたい、から...｣


さっきまであまり目を合わせてくれなかったけど、今は少しオドオドしつつ....ちゃんと目を見てくれてる


じゃあ＿＿＿






岩｢......まず、君の名前とか性格とか、簡単に教えるね。｣


平｢はい。｣


最初は、、


岩｢まず名前だね。名前は“ひらのしょう”。平に野原の野で平野って書いて、紫に曜日の“曜”の左側を光にしたやつ。｣


紙に大きめに書きながら教えてあげると、分かりやすく？が浮かんだ表情で眺めてる


平｢....これで“しょう”って読むんですか？｣


岩｢そう。カッコイイ名前だよね。ちょっと書いてみな？｣


平｢はい。｣


名前の部分を隠してペンを渡せば、スラスラと書き始めた


平｢......合ってますか？｣


岩｢えーっと.....お！凄いね、合ってる！｣


平｢......｣ﾆｺﾆｺ


あ、嬉しそう....褒めたら子供みたいに喜ぶって所はやっぱり変わらないんだなぁ...


岩｢じゃあ次ね。年齢は21歳で、1月の29日が来たら22歳になるんだよ。｣


平｢...若いですね。｣


岩｢ふふっ笑 そうだね、若い！｣


正直な所も変わらない...


高｢じゃ、次は........紫耀の色んなこと。｣


平｢ｯ.....｣


岩｢ねぇ紫耀....本当に無理してない？だい平『良いんですっ....大丈夫、です。』..分かった。｣


お医者さんから言われたこと
『自分の事や周りのことを知るという行為は、とても負担の掛かる事です。ゆっくり、ゆっくり教えて上げてくださいね。』


ここから、本当に色々な事を話していくけど.....大丈夫かな、、

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