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岸side
神宮寺の言葉に、ハッとした
そうじゃん
何ダサいことやってんだよ
「気付いてやれなくてごめんな」って謝るのも
「何でそんなに無茶したんだ」って怒るのも
「よく頑張ったな。」って褒めるのも
全部、今やることじゃない
今やるべきなのは........高熱で苦しんでる紫耀の看病、それだけじゃんか。
隣のいわげんも、何かに気付いたように目を見開いている
神｢...今から皆で、紫耀の看病。やろうよ。｣
岩｢....うんっ..。｣
岸｢おうっ...。｣
高｢じゃあ早速やろー！....って言っても特にやることないけど、、笑｣
永｢でこには濡れタオル置いたし...｣
額も冷やしてあって、2人分の毛布も掛けてあって、服も替えてあって、、
あっ、
岸｢もう1回熱測るか。｣
永｢あ、せやな。｣
体温計の電源を入れて、少しだけ毛布を捲る
岸｢熱測るな〜...｣
ｿｰｯと起きないように何とか体温計を挟んで、寒くないように毛布を首まで戻す
岩｢さっきは....39.5℃だっけ？｣
神｢うん。ちょっとだけど点滴したから少しは下がってると思うんだけど...｣
39.5℃....ほぼ40度の状態でライブ、最後まで出来るわけないよ、、
まぁ紫耀はアンコール含めなかったら最後までやり遂げた事になるけどね。凄いすごい。
ﾋﾟﾋﾟｯ ﾋﾟﾋﾟｯ
岸｢どれどれ〜.......え、あんま下がってねぇ...｣
高｢うっそぉ....あ、本当だぁ、、｣
永｢39.2℃って....変わらんやん。｣
点滴してこれ？マジかよ、、
これは辛い時間が続くぞ....
平｢ｯん...はぁ..はぁ..っ、、｣
モゾッと身じろいで顔を横にした反動で、おでこのタオルが落ちる
息も相変わらず苦しそうだし、顔も真っ赤なまんまだし....紫耀がどれだけ頑張ったのかがよく分かる
岸｢よしよし....頑張ったもんなぁ...｣
平｢はぁ...ｯ......ん...｣
汗ばんだ前髪辺りをｻﾗｯ..と撫でて、ゆっくり顔を上にしてタオルをおでこに載せ直す
あ、右手出てる
岸｢寒いから戻しな。｣
右手を布団の中に戻そうと手のひらに触れたとき
ｷｭ、と弱々しく俺の指を握った
岩｢ふふ、そのままで良いじゃん。｣
岸｢...そうだな。｣
１回紫耀の指を外して、ｷﾞｭｯと握り直せば、また弱々しく握り返してくる
片手で頭を撫でてやれば、少し楽そうに顔が緩まる
早く、目覚ましてな、、
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しぃ(プロフ) - ちひろさん» あーーー！ほのちゃんが喋りかけた時なのに横入りしてごめんなさい泣 ちひろさんじゃない！ちぃちゃーーん( ；∀；) (2018年11月26日 22時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - ちひろさん塾お疲れ!! しぃちゃんと同じく!作品出来たらすぐ見に行くよ!! あと、名前なんて呼んだら良いかな?今まで通りでもいいけどなんかあだ名(?)で呼びたい!! 何かある?呼び名みたいなのww 私はほのでも何でも良いよ!!!ok!(^.^) (2018年11月26日 21時) (レス) id: 05882ea92e (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» 塾お疲れ様っ(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ 速攻読んでくれてありがとうっ！！笑 おぉっ！？それは凄い(´ω｀*) もしちひろさんが作品作られたら、それこそ速攻読みに行くよ〜(´∀｀*) (2018年11月26日 21時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 今、塾から帰って速攻これ読んでる笑なんか、これ読んで、私も小説書きたくなって来た！ (2018年11月26日 19時) (レス) id: af1fce2c4f (このIDを非表示/違反報告)
ピアノ - はーいヾ(o´▽`)ﾉ (2018年11月26日 18時) (レス) id: 426add089d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年11月19日 19時
