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平野side
頭、ハンマーで叩かれてるみたい....
凄く、寒い.....
全身が痛くて...だるい...
．
「しょ＿＿しょう＿、紫耀っ！」
平｢っんん....ぅ゛っ...！｣
岸｢気持ち悪い？吐きそう？｣
平｢ｯ...｣ｺｸｺｸ
岸｢分かった。...ここ、吐いちゃいな？｣
背中に手を差し込まれて、ベッド横にあるごみ箱に顔を近付けられる
恥ずかしいとか、申し訳ないとか
もうそんなのは一切無くて、瞬間勢いよく戻した
平｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ！...ぅえ..っ..ｹﾞﾎｯ..ｸﾞｽｯ...｣
岸｢辛いな....頑張れ。｣
気持ち悪いし、身体も痛い.....
吐きたいけど、身体が痛くて横になりたい...っ
平｢ｯえ..ｹﾎｯ...はぁ...ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ..ぃたｯ、い...ｸﾞｽｯ..｣
岸｢これでも痛いか.....もう吐き気大丈夫なら横になろっか。｣
平｢はぁｯ..ﾋｯｸ..｣ｺｸ
岸｢....はい、おっけ。紫耀ね、夜中グングン熱上がっちゃってさ...今は朝の4時なんだけど、ちょっと苦しそうだったから起こしたんだよ。｣
流れ落ちる涙を指で掬いながら話してくれるけど、正直内容はほとんど入ってこない
でも、今が朝の4時って事は聞こえた
じゃあ.....辛いの、まだ続くの、、？
平｢ｸﾞｽ...ゃ..あ..ｯ｣
岸｢ん？なぁに？｣
平｢っ、ぅー..ﾋｯｸ..や、だぁ...ゃあ...ｯ...泣｣
岸｢しょお、どしたの？何がいや？｣
平｢ｯし、ん...ｸﾞｽｯ..どぃ...っ｣
嫌々言ってる理由を言えば、優しく微笑んで頭を撫でてくれる
岸｢しんどいね。ちょっといつもより長くなっちゃうけど、いっぱい甘えて、いっぱい寝て、元気になろうね。1人じゃなくて、俺もずっとここに居るから。何かあったら助けるから、大丈夫だぞ。｣
平｢ほん、とにｯ....ｸﾞｽ..ずっ、と...ｯい、る....？｣
岸｢うん。紫耀が元気になるまで、ずーっと隣に居る。...ほら、手握ってたら離れないでしょ？｣
岸くんの手..
やっぱり、大きくて
温かくて
俺の手をすっぽり包み込んでくれてるのが、凄く...ホッとする、、
平｢....ぅん...｣ニコ
岸｢お、笑った！紫耀の笑顔、久々に見れて良かったぁ...｣
平｢ね......｣
岸｢んん？｣
平｢寝る、まで.......ぁたま、撫でて....｣
すると、またふふっと微笑んで撫でてくれる
岸｢次起きた時も、ここにいるからね。｣
瞼が落ちる直前、そんな声が聞こえた気がする
早く、治れば、良いな....
．
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しぃ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん、初めましてっヽ(*´∀｀)ノ 嘔吐恐怖症、了解致しました！内容までありがとうございます(；▽；) 遅くなってしまいますが、お楽しみに(*´-`) (2018年11月17日 23時) (
レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 毎日小説楽しみにしています！リクいいですか、、？嘔吐恐怖症になっちゃうのが見たいです！吐いてるの見られて汚いって言われて吐くの怖くなる、、みたいな(;_;)もし良かったらお願いします！ (2018年11月17日 22時) (レス) id: 4424d7ebd2 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» 私も書きながら何だかドキドキしたよ笑 本当にあんな悪夢見たら、起きた後パニックになりそうだ、、(((ﾟωﾟ))) (2018年11月17日 22時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 悪夢の話、何かドキドキする！！ (2018年11月17日 22時) (レス) id: af1fce2c4f (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - ちひろさん» ありがとう〜(*´-`)それはそれは、良かった(´∀｀*) (2018年11月16日 21時) (レス) id: 52f541da79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年11月12日 0時
