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H
〇〇ってマジうざいよな〜
それな！この世から消えろって感じ笑
ぶっちゃけ〇〇ってさ、他のメンバーの事見下してそうじゃん？
確かに笑
〇〇、メンバーから嫌われてるんじゃね？
やめて
俺の事を見ながら言わないで
皆の事、見下してなんかない
むしろ俺なんてもっともっと頑張らなきゃ
なのに…
なのに、どうしてそんな事言うの？
お願い…
それ以上、言わないで…
いやだ、、
いやだ、、、
岸｢紫耀ｯ！！｣
平｢っ！…はぁ…ｯ、うｯ｣
起きて早々、胃の不快感
岸｢吐きそう？ちょっと待ってね…はい、いいよ。｣
岸くんが袋を広げてくれた瞬間
吐くはずだった
でも、さっきの夢の言葉が頭から離れなくて
吐いたら嫌われるんじゃないか、離れちゃうんじゃないか
不安ばかりが押し寄せて、吐きたくなかった
岸｢？どした、吐けない？｣
違う
吐きたくないの
そういえば
俺、2人が来た時の事何一つ覚えてない
床に戻しちゃったの、あのまま何もなってない
もしかして、2人に見られた…？
2人が、あんな汚いものを
片付けた…？
平｢ｯﾊｧﾊｧ、ﾊｧ…ご…め、っ…ﾊｧﾊｧ、ごめｯ…ﾊｧﾊｧﾊｧ、｣
吐き気もあるけど、それ以上に息が凄い苦しい
俺、このまま死ぬのかな…
でも、死ねば皆に迷惑掛かんないよね
岸｢しょ、紫耀！？どうしよ、過呼吸かな…いわげんがなったらいつも神が対処してるし…｣
岸くん、ごめんなさい
慌てさせちゃって、ごめんなさい
でも、俺の事は放っておいて
ｶﾞﾁｬ
岸｢廉！紫耀が急に過呼吸になっちゃって…｣
永｢え、うそ。…ほんまや、代わるな。｣
今度は廉の胸に凭れかかされた
永｢しょお、もう大丈夫。苦しいのも、ゆっくり息すれば無くなるから。｣
いいから
落ち着かせようとしなくていい
ちょっと前に胃腸炎になったらまた食中毒
もううんざりでしょ？
2人に、そんな迷惑掛けたくないよ…
平｢ﾊｧﾊｧｯ、い…っ、い…ﾊｧﾊｧｯ、だ、い…ﾊｧｯ、じょ、ﾊｧ、ぶ…｣
ｷﾞｭｯ
え？
永｢よくない。大丈夫じゃない。俺には紫耀の考えてる事全ては知らん。でも、1つだけ分かる。紫耀は、俺らに迷惑かけてると思っとるでしょ？迷惑になるから、落ち着かせようとしなくてええって思っとるんでしょ？｣
いっつもいっつも
廉達は何で…
俺の心を読み取っちゃうの…？
だから俺は
皆に甘えちゃうんだ
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年9月3日 0時
