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「でも急にこんなこと言われても訳わかんないよ！」
桃「そ、そうだよ！突然恋愛してもらいますなんて…」
L「まあまあ。そんなことおっしゃらずに。
直ぐにあなた達は鬼の虜になりますよ。」
「そんなことない！！！」
L「まぁ。せいぜい楽しませてくださいね」
玲於「なんだこれ」
「玲於…」
私は高校時代玲於に片想いしていた。
実らずにここまできたんだけどね
まさかこんなところで再会できるとは…
玲於「なんかよくわかんねえけど追いかければいいの？」
L「その通り。でも、ただ捕まえるだけじゃないですよ」
「なに…？」
L「先程も言った通り、捕まった方は鬼にご自身の自由を
与えなければいけません。つまり。
鬼は捕まえた逃走者に何をしてもいいということです」
桃「なんでもって…！例えばなんなのよ！」
L「それはここにいる鬼の皆さんに聞いてみてください、笑」
ちなみに、ここにいる参加者はあなた達以外全員
ルール理解して楽しんでるみたいですよ？」
隆二「好きにしていい、、ねえ笑」
広臣「ふーん、楽しそうじゃん」
涼太「鬼ごっこなら負けないよ〜笑」
亜美「誰から行こうかなあ〜」
隼「逃げるのもスリルあっていいねえ」
L「おっと、ひとつ言い忘れてました。
異性に捕まった場合何していただいても構いません。
しかし。同性に捕まった場合。
苦しみが待っています。
くれぐれも同性の鬼には捕まらないように。
それではゲームスタート_____________。」
私はよく分からないままゲーム開始の音を聞いた
続く
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作者名：片寄ゆい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/NAORYURYOREO2/
作成日時：2017年7月18日 20時
