Fischer'sの美少女！？

目が合うたびに ページ11

Aside




シルクの家に、ダホ、マサイ、モトキが集合していて5人で動画を撮り終わりゆっくりテレビを見ていた




アナウンサー 「好きな人の好きな人を知りたい！そんな時は、好きな人の目を見てみてください！あなたを見つめてくれているかもしれませんよ？笑」







シルク 「どんな番組だよ笑」







ンダホ 「見つめてくれているかもしれないってね笑」







マサイ 「あ、今俺モトキと目あったわ笑」







モトキ 「ぜったい気のせい笑 気のせいだって信じたい笑」







テレビを指差して、大笑いしている4人



見つめてくれているかもしれない、ねー







シルクがぜったい見るわけない。そんなの信じない人だもん


そう分かってはいるけれど、だめもとでちらっと様子を伺ってみた







テレビを見ている、ンダホ、マサイ、モトキがいて一緒に見ているはずなのに、テレビを見ていた目線を3人にはバレないようにゆっくり私に向けてきた



前を見据えていて、どんな時でもまっすぐな芯のような綺麗な目には私が映し出されていた







A 「っ、、！！ーー///」







照れくさくて、恥ずかしくて、身体が勝手に反応してそばにおいてあったコップを倒してしまった







シルク 「ああー！！ったくー、、、タオルタオルー」







A 「、、、っ///」







シルク 「ドジだなーこぼすなよー、、、聞いてんの？笑」







A 「っなっ、、、/// 聞いてるっからっ離してっ、、///」







溢れたジュースを一緒に拭いてくれていたけれど、3人にはバレないようにわざとらしく手を引っ張ってきた







シルク 「なに赤くなってんだよ笑」







A 「なってないよ///！！」







シルク 「わかりやっす笑」







A 「うるさい！///」







拭きながら繋いできた手に力を込めて、にかっと笑ったシルク









目が合うたびに好きになる。

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