朝 ページ3
JIN side
今日は、朝食当番の日
他のメンバーはまだ起きていないみたいで静かな朝だ
重い身体を起こしリビングへ向かう途中、何やら美味しそうな良い香りが
急いでキッチンへ向かえば
A「おはようジニオッパ〜」
メンバー唯一の女の子、Aが笑って朝食の支度をしていた
可愛らしいピンクのエプロン姿に、高い位置で結ばれているポニーテール？というものなのか
髪の間からチラチラと見えるキレイなうなじや、Tシャツから出る細く白い腕や脚
ああ、、、天使だ
A「何ぼーっとしてんのオッパ笑」
JN「え！いや！？別に！！、、ってゆーかごめん当番俺だったのに」
A「何でオッパが謝るの笑私が勝手にやった事だもん。代わりにみんな起こして来てくれる？笑」
気づけばAに見惚れてしまっていたみたいで、笑われてしまった
俺が当番だったのにも関わらず代わりに作ってくれて、朝からこんな可愛い姿で「おはよう」なんて笑いかけてくれるA
そんなAの頼みなら仕方ない
「了解〜」と朝食の盛り付けを始めたAに伝え、各部屋にいるメンバーを起こしに行く
まずはユンギ
JN「お、起きてたのか。おはよ。Aが朝食作ってくれたんだ。下来な」
俺の言葉を聞いてヘッドフォンを外し「、、おはよ。分かった」と短めに返事をしたユンギ
まあ、ユンギが起きて朝から曲作りをするのは知っていたけど、、、
だからいつも現場で寝るのか笑
なんて一人考えながら、ナムジュン、ホソガ、天才2人組の部屋へ向かおうとすればガチャっとタイミングよく扉が開いた
NM「ジニヒョン！起こしに来てくれたんですか〜おはようございます」
HS「ヒョン〜おはよう〜」
JN「Aに頼まれてさ。Aとユンギが下で待ってると思うから先行ってて〜」
朝から頭良さそうなだて眼を付けてるナムジュンと、眠そうに目を擦るホソガにそう伝え、残り3人
はあ、、、
残り3人が厄介なんだよなーーー
JN「ジミン〜朝だぞ〜」
重い足取りの中、ジミンの部屋をノックして入ればベッドの上にうつ伏せで眠るジミンがいた
JN「ジミン〜」
JM「んぅ〜」
JN「っておい！離せ！」
JM「A〜」
寝ぼけてんのかコイツ！！！
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作者名：しまじまそうまり | 作成日時：2020年12月9日 14時
