【ヒロアカ】『こんなイカれた世界狂ってなんぼでしょ？』 (ページ2)

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2話ページ2

A目線

『じゃあ俺はもう帰るね、ばいばい、出久、』

緑｢う、うん、また明日…｣

『あ、そうだ、』

緑｢？｣

『出久はヒーローになれるよ、だから頑張ってね、』

緑｢!!ありがとう!!｣

『うん、じゃあね～』

あ、今日買い物して帰らないと…

ん？商店街に人だかりが…ってなんか敵が暴れてる…

"あぁ…あの敵もつまらない"

全く、どの敵もしょうもなすぎる、ん？あの敵に捕まってるのは…勝己じゃん、それに出久もいる…てか勝己タフだなぁ…てかなんだあのヒーロー、
助けもしないのかよ、
やっぱりどれも"つまらない"

仕方ない…俺が行くk…って

『出久!?』

ﾀﾞｯ

｢馬鹿野郎!!とまれ、とまれぇ!!｣

出久がバック投げて怯んだ…目が弱点か…なら…

『ほい、弓!!』

ﾄﾞｼｭｯ

｢ｸﾞｱｯ｣

『出久!!勝己引きづり出して!!』

俺も糸で引っ張れば…

爆｢げほっげほっ…｣

『よっしゃ成功!!』

緑｢A!!?｣

『出久!!勝己守って!!』

緑｢う、うん、｣

って言ってもどうしたもんかなぁ…てかオールマイト来いや!!俺さすがにこのヘドロ吹っ飛ばせねぇし!!

オ｢本当に情けない、君に諭しておいて…己が実践しないなんて!!｣

君？出久か？

オ｢プロはいつだって命懸け!!
デトロイト、スマーッシュ!!｣

ﾌﾞｫﾝ!!

｢全く!!無茶にも程がある、君が危険を犯す必要は無かったんだ!!｣

『でもあなた達は何もせず見てたじゃないですか、というか勝己が助かったのは出久が出ていって時間稼いだからじゃないんですか？』

｢それはヒーローのやる事で君達が危険をおかしてまでしなくても良かったんだ!!｣

『はぁ…でも実際危険でしたけど俺は勝己を助け出して出久は勝己を守って結果全員助かったじゃないですか、それに俺らヒーロー志望なんで、ヒーローがすべきことを出来る範囲でするのは悪いことじゃないでしょ？』

｢そ、それは…｣

『まぁもういいです、出久、帰ろ、』

緑｢へ？｣

ｸﾞｲｯ

緑｢あ、あのA…｣

『？どしたの？』

緑｢いやその…あの時かっちゃんを助ける時来てくれてありがとう…僕だけだったらかっちゃんも僕も助かってなかったと思うから…｣

『もーそんな事でお礼言わなくていいって!!』

爆｢デク!!A!!｣

緑｢？かっちゃん？｣

え、勝己？なぜ、

爆｢俺は…てめぇらに助けを求めてなんかねぇぞ…助けられてもねぇ…なぁ！1人でやれたんだ…無個性の出来損ないが見下すんじゃねぇぞ、恩売ろうってか!?見下すなよ俺を…クソナードが！｣

え、待って途中から完全出久だけの悪口じゃん、まぁ俺悪い所ないからね←