結婚してください!!【Undertale】

5話 ページ6

A目線



『わ、分からない…』

サ｢え？｣

『俺でも分かんないんだよ…
なんか…サンズを見た時直感で好きだなぁ…って思ったんだ、
そ、れで気付いたら求婚してたから…
その…俺でも理由がわからないんだ…
ただ、サンズが好きって言うことしか…

あ、で、でも一目惚れした理由は分かんないけど好きな所ならいっぱいあるよ!!
ま、まず一人称がオイラってとことか、
ずっと笑顔でいるところとか、
後俺に優しくしてくれる所も好き、
それとパピルスが言ってたみたいに怠け者って所も好きだよ、
後…』

サ｢も、もういい、あんたがオイラの事好きってことは十分わかったから…｣///

『・・・ｯ!?///』ﾎﾞﾌﾝｯ

『そ、そっか、ならよ、良かったよ///』汗

サ｢『///……。』｣

ｺﾄｯ

サ｢め、メシが来たぜ、｣

『あ、う、うん、』

サ｢ケチャップかけるか？｣

『ぁ、うん、ありがとサンズ…』

うぅ…恥ずかしい…




ｶﾞﾁｬｯ

サ｢ただいま〜｣

パ｢あ!!兄ちゃん!!もう!!なんで俺様を置いてAと出かけてるの!!ずるい!!俺様だって友達なのに!!｣

サ｢あー悪い悪い、今度はちゃんと誘うよ、｣

パ｢もう!!絶対だからね!!｣

サ｢あぁ、｣

パ｢A!!俺様と一緒に出かけるぞ!!街を案内してやる!!｣

『ぁえ、ちょ!?』

ﾊﾞﾀﾝｯ








『ちょ、パピルス…待って…俺死んじゃうから…』ﾊｧ…ﾊｧ…

パ｢なにｯ!?大丈夫か!?｣

『うん…でもちょっと休ませて…』汗

パ｢分かったのだ!!じゃああそこで休むぞｯ!!｣

『う、うん…』

パピルス体力が有り余りすぎてる…

パ｢あ！そうだｯ!!A!!｣

『ん？何？』

パ｢俺様がAに友達を紹介してやろう!!きっと仲良くなれるぞ!!
Aもアンダインも良い奴だからな!!｣

『あ、アンダイン？』

パ｢そう!!アンダインはロイヤルガードの隊長なんだぞｯ!!
俺様は今そのアンダインに弟子入りしてるのだｯ!!｣

『お、おうそうか…と言うか…ロイヤルガードって…何？』

パ｢何ｯ!?知らないのか!?｣

『いやまぁ…ニンゲンの世界にはロイヤルガードってなかったし…』

パ｢む、そうか…なら俺様が特別に教えてやろう!!友達だから!!｣

『お、おう、ありがとう…』

パ｢えっとね、ロイヤルガードって言うのは…簡単に言ったらカッコイイヒーローなんだぞｯ!!｣

『ほんとに簡単に言ったね…』

パ｢悪いやつをやっつけるヒーローがロイヤルガードなのだｯ!!｣

地底の世界のヒーローか…


ん？それって…俺もしかして捕まる対象なんじゃ…？

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