結婚してください!!【Undertale】

8話 ページ12

A目線



『えっと…とりあえず説明しますね、まず…』

そうして俺はアンダインさんに料理を教え…

『分かりましたか？アンダインさん、』

ア｢あぁ…料理とは思っていたより複雑だな…｣

んー…そこまで複雑ではないんだけど…
アンダインさんがちょっと大雑把すぎるというか…
まぁいいや、

『とりあえず出来たもの食べてみます？』

ア｢そうだな、そうするか、｣

『じゃあ…いただきます…』

ﾊﾟｸｯ

地底の世界で作ったからちょっと心配だったけどそんなに外の世界と変わりないんだな…

ア｢!!美味い!!凄いぞA!!｣

『えっ、あ、ありがとうございます…』

ｽｯ

サ｢よう、｣

ﾋﾞｸｯｯ!?

『さ、サンズ!?』

サ｢あぁサンズだぜ、何食ってるんだ？｣

『あ、えっと今はアンダインに教えながら作った料理を…』

サ｢へぇ、お前さん料理なんてできるのか？｣

『ま、まぁ一応…ずっと自分のは自分で作ってたし…』

サ｢そうかい、なぁ、オイラにも1口くれないか？｣

『へっ？い、良いよ？はい、』

ｽｯ…

ﾊﾟｸｯ

サ｢!!美味いな、｣

『ほ、ホント？』

サ｢あぁ、美味いぜ、凄いな、｣

さ、サンズに褒められてしまった…

ア｢サンズ、また仕事をサボっているのか？｣

サ｢休憩さ休憩、｣

ア｢お前はいつも休憩しかしていないではないか、｣

サ｢そんな事ないさ、じゃあ俺はもう戻るぜ、またな、A、｣

『う、うん、また…』

ｽｯ…

えっ消えた…？？サンズってもしかして凄い人なの？

ア｢A、｣

『な、なんでしょう、アンダインさん、』

ア｢貴様はサンズが好きなのか？｣

『えぇっ!?お、俺そんなに顔に出てますか!?』

うっそぉ…めっちゃ恥ずかしいんだけど…

ア｢随分と照れていたからな、サンズは気付いていないのか？｣

『い、いえその…実は…サンズには初対面で求婚してしまいまして…』汗

ア｢ﾌﾞﾌｰｰｯな、何だと!?初対面で!?では一目惚れということか!?｣

『は、ハイ…』

ア｢はぁ…呆れたな…まさかモンスターに一目惚れする人間が存在するとは…｣

『似たような事サンズにも言われました…』苦笑

ア｢そうか、よし、A、｣

『な、なんですか？』

なんか嫌な予感…

ア｢恋バナ、するぞ!!｣

『へっ!?』

ア｢まずはさっきの話の続きだ、貴様はサンズのどこが好きなのだ？｣

『えっ!?えっと…もちろん全部好きですけど…えっと…その…』


それからアンダインさんに死ぬ程色々聞かれた

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