28話 ページ34
A目線
霊｢つまり、ただの飾りで、特に意味は無いんだろう？｣
えっ……嘘じゃん…だ、ダサッ…
霊｢お前ら、何か勘違いしてないか？
どんなに特別な力があったって、人は人だぞ？
それ以上でも、それ以下でもないんだ、
お前らはそれに気づいてない!!特別な能力に依存して、視野が狭くなってる、｣
霊幻さんの説教が始まった…
霊｢世界を見てないくせに世界征服ぅ？笑わせんなよ？
支配じゃ誰も着いてこねぇよ、
まずはその幼稚な肩パットを脱いで大人になれ、お前もだ、
社会から逃げたいだけなんだろ？大きく生きたけりゃ堅実に生きろ!!スタートはそこからだ!!｣
｢今更庶民に戻れと…？｣
霊｢いやいやいや舐めんなよ!?まだ分かってねぇな!!自分の事なんだってんだ!!
庶民だよてめぇは!!平民!!大衆の1部!!｣
｢わ、我々爪は崇高な…｣
霊｢俺は庶民だ!!お前らより圧倒的に強い俺が庶民で…
でだ!!お前らはなんだって?!!｣
ｶﾞｸｯ…
霊幻さんってやっぱり凄い人だよな…
まぁそうじゃなきゃ今頃バイトなんてしてないし、
花｢すごい師匠だな…!!｣
影｢うん、｣
ﾊｯ…し、茂夫が笑って…え、笑顔だ…
『ｶﾜｲｲｯ!!』
ｷﾞｭｯ
影｢わっ、Aどうしたの？｣
『何でもないよ…』
？｢違う!!断じて違う!!｣
ん？…えっ誰!?
｢支部長の素顔…あんな老人が？｣
あ、あれ支部長なの!?遺志黒って人？
まじかよ…まだ幼い女の子だと思ってた声的に…
遺｢あたしは君達を否定する、人は人、それ以上でもそれ以下でもない、そう言ったね？｣
霊｢あぁ、｣
遺｢それは違うよ!!それは逆に乱暴だ、
あたし達は特別だ!!他の人類よりも上位の生命体よ!!｣
霊｢そう思わなきゃやっていけないんだろ？
でも残念ながら、社会はあんたに興味無いんだよ、｣
遺｢社会社会って…そっちの尺度で作られた共同体はあたしに適さない!!｣
霊｢いつまでも周りに甘えんなよ爺さん、こっちが悲しくなってくるぜ、｣
遺｢力を持って生まれたあたしが力を振りかざして何が悪い!!世界を変えて何が悪い！！
猿だ!!あたしから見たらみんな猿とおんなじ、生きずらい…
こんなにあたしは優れているのに…!!
こんなに凄いのに、どうして認めてくれないの？あたしは世界に特別扱いされて然るべきでしょ!!｣
影｢いや、超能力を持っててもモテないですよ、｣
霊｢それが全てだ、アンタもモテない、諦めろ、｣
遺｢…この場の全員まとめて消してやるぞ!!｣
えっ、茂夫と霊幻さん地雷踏んだ？
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猫山太刀公 - うわぁ〜…続きめっっっっっさ気になる〜うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。期待してます！（最初のうわぁ〜は気にしないでください笑） (2023年1月27日 14時) (
レス) @page39 id: 95c4df617c (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅 - 八話、学校のアイドルじゃなくて格好のアイドルになっとるでw (2022年5月30日 13時) (レス) @page10 id: 060e95838b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アズール信者 | 作成日時：2021年4月24日 14時
