【モブサイコ100】モブくんよりも強い超能力者...!?

11話 ページ13

A目線



『茂夫家に帰ったんじゃないの!?』

影｢いや、帰る途中で話しかけられて…｣

『あ〜…』

まさか茂夫まで連れてこられてるとはな…やっぱりトップに文句言ってやる、

｢来たぞ！エクボ様だ！｣

エクボ様？こいつがトップなのか？

エ｢皆さん……笑ってますかぁ??!｣

うわっ…こいつら思ってたよりヤバい集団かも…文句言わなくていいから早く茂夫と帰りたい…

エ｢温まってきたかな？じゃあそろそろ外しちゃおっか、｣

ﾊﾞｻｯ

こいつら怖すぎだろ!?茂夫の教育に悪いな←
耳塞いどこ、

ｿｯ…

影｢？｣

エ｢笑いなさい、苦しくても笑っていれば外れるのです、開放された心には余裕が生まれ、素直に幸せを受け入れるようになるのです、｣

まぁ別に間違っちゃいないがにしても笑い過ぎだろ、みんなどれだけ苦しいんだよ、常に笑ってる方が逆に苦しくないか？←

エ｢スマイルマスクを被って矯正しましょう！｣

え、何それ

『ちょ、何!?』

ﾊﾞｻｯ

『ﾓｺﾞｯ!?』

何これ…微弱だけどなんかかかってるな…まぁ俺と茂夫には効かんだろうが、てかもう何でもいいから帰りてぇ〜〜

『あの、俺ちょっと用事あるんですもう帰っていいですか？』

エ｢彼は？｣

｢笑顔がとても素晴らしかったので連れてきました！｣

ｽｯ…

『笑えと言われたので愛想笑いしただけですけど…』

もう茂夫と一緒に帰ろ…

ｽｯ…

『茂夫、帰ろ？俺ら多分関係ないし、』

影｢うん、｣

スタスタ

エ｢ま、待ちなさい!!君たち一生そんな顔で生きるつもりですか！君達は人生を損している！｣

影｢…僕の父はタバコを知らない奴は人生の半分を損してるって言ってました、損って感覚も人によるんだなって思いました、｣

そういうことじゃないと思うけど…可愛いからいいや←

エ｢私はただ、笑うことのすばらしさを知ってもらいたくてね、｣

『別に興味無いです、』

エ｢ｯ…じゃ、じゃあゲームでもしていかないかい？にらめっこだ、うちのスマイルリーダー3人とにらめっこ、牛乳を口に含んで先に吹いた人の負け、どうだい？｣

牛乳…って茂夫絶対ゲームするじゃん、まぁいいかゲームに勝ったら帰ればいいし、




｢準備はいいかい？じゃあスタート！｣

口いっぱいに牛乳含んでる茂夫…ハムスターみたいで可愛い…

ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｯ←

｢ﾌﾞﾌｩｩｩｯ!!｣

『ちょ、茂夫の顔に吹くなよｯ！』

ﾌｷﾌｷ…

『茂夫大丈夫？』

影｢ｺｸｯ｣

あ、可愛い…

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