九十四話 ページ10
「や〜っと！終わったよ！！」
最後の授業が終わり、チャイムがなった途端ドサリと机に倒れた
期末はほんとに長いし範囲も多いし疲れたね…と三人で言い合う。
「2人は心労の方が大きいでしょ？数学をあの2人にすごく教えてたから」
「「本当にそう」」」
「息ぴったりだ〜」
ロボロくんに数学の自信の程を聞いてみると。ニコッと笑うだけで何も言わなかった…アレはどっちなのだろうか？
無理だったのか上手くいったのか
ちなみにゾムくんの方は自信満々に"基礎はいけたで！"と悠ちゃんに自慢していたらしい。多分…大丈夫かな？
「良いなぁ、彼氏頭良いって…」
悠ちゃんがそう言うと美也ちゃんは少し複雑な顔をしながら"いや…"と言い始めた
「知識がありすぎて逆に分からない質問があるのかな？って感じ…ちょっと怖いくらい頭がいい…」
「え？ヤバ…」
「教授はほんとに教授なんだ…」
"本当にそっちの方目指してるよ"と美也ちゃんが言うとそこから教授の話題が続き、話になった
美也ちゃんはウエディングプランナーで悠ちゃんは自信のコミュニケーショ能力を活かした職業に就きたいらしい
「私はBAさんかな…」
「ビューティフルアドバイザーだよね？Aちゃん向いてると思う。メイク詳しいし教え方上手だし」
「えぇ！ほんとに？ありがとう美也ちゃん」
「ウチらお互い頑張ろうね〜」
すると、ドアからロボロくんとゾムくんと教授が見えた
思ったより話が長引いたらしくて三人が迎えに来てくれたらしい
「ごめんごめん！もう帰ろうか！」
悠ちゃんの一言で私たちは帰ることになったのだった
ーーーーーーーーーーー
「期末やっと終わったねロボロくん！」
「ホンマにやなぁ…でも今回は自信あるで俺」
「ほんとに〜？」
4人と別れた後、教室でしてた会話をロボロくんにもする。どうやらロボロくんは今回本当に自信があるらしくてフフンとドヤ顔で笑っていた
「怖いな〜負けるかもしれない…」
「競うもんでもないやろこんなん」
私は笑いながら、昨日のショッピングモールのことやテストのことやもうすぐ始まる夏休みのことを話す
ミーンミーンと蝉の音が大きくて、空は青く、すっかり夏になった
するとロボロくんが、立ち止まった
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愛里(プロフ) - 完結おめでとうございます！次回作楽しみに待ってますね〜 (12月24日 22時) (
レス) id: 0d43337dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(みかもん)(プロフ) - yuiさん» 返信ありがとうございます！！早速ciさんの百合読まさせていただきます！！ありがとうございましたー！！！それでは！ (12月24日 7時) (レス) id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - yuiさん» 完結おめでとうございます！×××の方も楽しませていただきました…もうキャベツが全部はげて肉のみになったrbr、とっってもよかったです！これからも新作楽しみにしております。返信は不要ですm(_ _)m (12月24日 0時) (レス) id: 17eae42373 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - ちら(みかもん)さん» めちゃくちゃ嬉しいです…！！ギャップ萌えマジで大好きなんです…！！1から読み返すと色々アラが見つかりそうで申し訳ない…ご趣味に合えばciさんの百合でお嬢様パロもよろしくお願いします！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おこめさん» ただいまです。返信がとても遅くなってしまって本当に申し訳ないです。基本的に学校以外は家にいるのでだいぶぬくぬくしてます…笑急に寒くなってインフルエンザも流行ってるのでお体にお気を付けてください！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年7月23日 3時
