九十一話rbr視点 ページ6
「どうしよう、Aに避けられとる」
あの日以来、Aは俺を避けるようになった。ご飯は1人で食べてるし帰りも1人、確信になったのは土日に勉強に誘ったのだが断れた事だ
「まーた言ってるやん、女々しいでロボロ」
「まぁでも気持ちは分からなくないですが…今日とかAさんからの連絡ありますか?」
「ゼロ…」
「あ〜…」
テストが終わり誰もいない教室で男三人、寂しいものだ。
するとスマホが震えて取り出すとAだった
飛び起きてスマホを見ると"今日はショッピングモールで三人で行ってきます"とのことでまたガッカリした
「ちょっと待ってや。三人であそこのショッピングモールで遊ぶってことやでな?」
「そう言うことですね、まぁ明日でテストは終わりだし副教科だけですから…えっ、ゾムさん?」
ゾムの目が急にキラキラと輝き出し、ギザ歯を覗かせながら不敵に笑っている
この時のゾムは大抵ロクなことを考えてない
「まさか…」
「よっしゃ!俺らも行こ!!」
「「ええええ?!?!」」
ゾムの提案にエミさんと2人で叫ぶ
"いや流石にそれはあかんやろ!!""ストーカーになりますよ!"と2人で止めるが聞いてくれないし何ならカバンを持ってもう行こうとしてる
「はぁ〜、て言うかロボロはまだ出逢える距離やからええけど俺とエミさんは電車で行かなあかん距離やで?しかもテストやったから俺も悠不足やねん。エミさんもやろ?」
「うっ…」
あかん、エミさんも丸め込まれそうやと思っているとエミさんも"確かに…"と言って自分で解決してしまった。オイこら何カバン持ってんねん
「素直になれってロボロ〜」
そう言って肩を組んできてニヤニヤと俺を見るゾムになぜか殺意が沸いたとてもとても殺意が沸いた
俺もヤケクソになり鞄を持つ
「分かった行ったるわ!!」
"そう来なくっちゃだよな〜"と言われ、俺たち三人はAたちのいるショッピングモールに行くことになったのだった
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愛里(プロフ) - 完結おめでとうございます!次回作楽しみに待ってますね〜 (12月24日 22時) (レス) id: 0d43337dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(みかもん)(プロフ) - yuiさん» 返信ありがとうございます!!早速ciさんの百合読まさせていただきます!!ありがとうございましたー!!!それでは! (12月24日 7時) (レス) id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - yuiさん» 完結おめでとうございます!×××の方も楽しませていただきました…もうキャベツが全部はげて肉のみになったrbr、とっってもよかったです!これからも新作楽しみにしております。返信は不要ですm(_ _)m (12月24日 0時) (レス) id: 17eae42373 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - ちら(みかもん)さん» めちゃくちゃ嬉しいです…!!ギャップ萌えマジで大好きなんです…!!1から読み返すと色々アラが見つかりそうで申し訳ない…ご趣味に合えばciさんの百合でお嬢様パロもよろしくお願いします! (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おこめさん» ただいまです。返信がとても遅くなってしまって本当に申し訳ないです。基本的に学校以外は家にいるのでだいぶぬくぬくしてます…笑急に寒くなってインフルエンザも流行ってるのでお体にお気を付けてください! (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yui | 作成日時:2023年7月23日 3時