百話※ ページ18
ジャーとシャワーの音が鳴り響いている
心臓が本当にうるさくてどうにかなりそうだ、今なら心臓発作か何かで倒れる自信がある
シャワーを止めて自分で持ってきたボディタオルで体を洗う
ボディソープも自分のもので前に自分の誕生日に買ったとてもいい匂いがするボディソープだ
…
…
(深呼吸いくらしても緊張がおさまらない！！！！)
タオルで体を拭いて、もう着替えたが一向にリビングに行ける気配がしない
しゃがんでどうにかおさえようとするが全く何もおさまらない
(はぁ〜どうしようどうしよう本当に心臓はち切れ…「A？」
頭上からロボロくんの声がして、ハッと頭を上げる
ロボロくんは遅い私を心配したのか脱衣所まで見にきてくれた
「いける？A？」
「……えっと」
「やっぱりいやな…「ちがうちがう！！ごめん凄く緊張してるだけ！！」
慌てて立ち上がり否定するが全くロボロくんの顔を見れない。今も自分の腕で顔を隠している
するとスッと腕を優しく掴まれてロボロくんの方に引き寄せられた
「よかったわ…いい匂いするな」
「あ、ありがとう」
首元に顔を寄せられて匂いを嗅がれる
なんだか恥ずかしいなと思ってそのままでいるとピリッとした痛みを鎖骨から感じた
「いっ」
「ん、よぉついたわ」
鎖骨にトントンと指を置かれて見てみると赤いキスマークが付いていた
ブワッと顔が真っ赤になり抗議の言葉を口から出そうとしたがギュッと抱きしめられた。
そこからシャツに手を入れられて背中を撫でられる
「はあ〜早よ抱きたい…」
「へ？！」
「シャワー速攻で浴びてくるから2階の俺の部屋で待っといて」
「は、はい」
「一緒に入れん？」
「そ、それは刺激が強いかな？！」
そういうとロボロくんはフッと笑って
「もうすぐ刺激強いどころじゃなくなることするのに？」
と私の首に手を回してコテンと首を傾げた
可愛らしい顔立ちなのに、目は獣のように鋭くてその瞳は熱っぽく私だけを見つめている
お腹の方がジンっと熱くなる
そしてロボロくんの桃色の大きくて綺麗な瞳から目が離せない
「散々待ったんや、もう逃さへん」
そう言った後首から手が離れて「上で待っててな」と言われ脱衣所に入って行った
私はまだ激しく動く心臓を手で押さえながら永遠と感じる階段を登ってロボロくんの部屋に入るのだった
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愛里(プロフ) - 完結おめでとうございます！次回作楽しみに待ってますね〜 (12月24日 22時) (
レス) id: 0d43337dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(みかもん)(プロフ) - yuiさん» 返信ありがとうございます！！早速ciさんの百合読まさせていただきます！！ありがとうございましたー！！！それでは！ (12月24日 7時) (レス) id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - yuiさん» 完結おめでとうございます！×××の方も楽しませていただきました…もうキャベツが全部はげて肉のみになったrbr、とっってもよかったです！これからも新作楽しみにしております。返信は不要ですm(_ _)m (12月24日 0時) (レス) id: 17eae42373 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - ちら(みかもん)さん» めちゃくちゃ嬉しいです…！！ギャップ萌えマジで大好きなんです…！！1から読み返すと色々アラが見つかりそうで申し訳ない…ご趣味に合えばciさんの百合でお嬢様パロもよろしくお願いします！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おこめさん» ただいまです。返信がとても遅くなってしまって本当に申し訳ないです。基本的に学校以外は家にいるのでだいぶぬくぬくしてます…笑急に寒くなってインフルエンザも流行ってるのでお体にお気を付けてください！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年7月23日 3時
