九十八話 ページ16
「晩御飯、ラーメンとチャーハンでええ？」
「いいよ、ロボロくんが作ってくれるの？」
「せやで〜大したもん作れれんくて申し訳ない」
荷物はロボロくんが持ってくれて、道路側を歩いてくれた
たわいも無いずぬとしてる。テストはどうだったのか、親が旅行に行っててどうだとかそんな話ばっかりしてるとついにロボロくんの家に着いた。
(あっ)
ついに着いてしまった。というドキドキした感情がすごい、ついこの間の風邪以来だろうか
前は慌ててしまってこんなにしっかりきたことはない
「ん？どしたん？」
「いや…こんなに大きい家だったかなって」
「？普通やろ、暑いから中入ろ？クーラーかけてあるで」
「やった！！」
クーラーに釣られたちょろい私は、ロボロくんの家の中に入る
玄関から涼しくてさっきの暑さが吹き飛んだ
「お邪魔します！」
「はーい、誰おらんけど…そこの電気ついとるへや入って〜」
そう言われて電気がついてるリビングらしき部屋に入る
(わぁ…わぁ！！！)
彼氏の家のリビング！！なんかいい匂いする！！なんか写真と表彰のトロフィーみたいなのある！！！
平静を装いながら内心大興奮で辺りを見回した
写真を見てみると幼いロボロくんがトロフィーを持ってにっこり笑ってる
「これいつくらいの写真？」
「ん？それ？10歳くらいやな、柔道の大会で優勝してん」
「え、すごいね…」
私の彼氏はかっこいい上に強いのか…と思っていると私の荷物を置いたロボロくんがゲームソフトを持ってきた
前に話題になったすごく映像が綺麗な多分ホラーゲーム
「これ、やらへん？」
「…やりたく無いと言ったら嘘になります…！！」
お互いに目を合わせてクスクス笑う、なんだか緊張してたのにすっかり解けてしまった
「わかった、ご飯食べてからやる？今やる？」
「先にロボロくんが作ったご飯が食べたいなぁ」
「え〜…チャーハンやしラーメンは袋麺やで？」
「それがいいんだよ！」
私たち2人は台所に行って、ラーメンの袋麺を選んだ
それだけでも楽しくて、少ししたことでも笑ってしまう
「ゆっくりしといてな」
「やだ、手伝うもん」
「あらら、もう2人でやるしか無いやん…」
ロボロくんからエプロンをもらって2人で手を洗った。
夫婦というよりかは家庭科の授業だけど…私はとてもワクワクしていたのだった
九十九話→←ピンク描写について、コメント欄開放、追加 めっちゃ独り言
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愛里(プロフ) - 完結おめでとうございます！次回作楽しみに待ってますね〜 (12月24日 22時) (
レス) id: 0d43337dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(みかもん)(プロフ) - yuiさん» 返信ありがとうございます！！早速ciさんの百合読まさせていただきます！！ありがとうございましたー！！！それでは！ (12月24日 7時) (レス) id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - yuiさん» 完結おめでとうございます！×××の方も楽しませていただきました…もうキャベツが全部はげて肉のみになったrbr、とっってもよかったです！これからも新作楽しみにしております。返信は不要ですm(_ _)m (12月24日 0時) (レス) id: 17eae42373 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - ちら(みかもん)さん» めちゃくちゃ嬉しいです…！！ギャップ萌えマジで大好きなんです…！！1から読み返すと色々アラが見つかりそうで申し訳ない…ご趣味に合えばciさんの百合でお嬢様パロもよろしくお願いします！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おこめさん» ただいまです。返信がとても遅くなってしまって本当に申し訳ないです。基本的に学校以外は家にいるのでだいぶぬくぬくしてます…笑急に寒くなってインフルエンザも流行ってるのでお体にお気を付けてください！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年7月23日 3時
