八十七話 ページ2
あの後から私はちょっとロボロくんとちょっとだけ距離を置いている
勉強に集中できない…と言うのもあの後からロボロくんの事ばっかり考えてしまって本当に集中できなくなった
今日のテストも見返したらケアレスミスが多かったし勉強に支障が出ている…
これではダメだと思って友達とお昼ご飯を食べたり、帰りも先生に質問するからと言って1人で帰ったりしてる
「バレてるかなぁ…」
「「それ絶対バレてる」」
悠ちゃんと美也ちゃんがハモリでそう言った
ちなみにロボロくんの本性？と言うか私が隠していた肉食性にはもう2人には気づかれている。前に隠しそびれたキスマークを見られて質問という名の尋問をされて私は白状したのだ。
「いやぁ、ロールキャベツ系男子だね〜やるなぁロボロくん」
「もう悠ちゃん！揶揄わないで！」
「早く期末終わるといいね言うてあとは明日の副教科だけだけど…ありがたいことに今回土日挟んだしね〜Aちゃん土日は2人で勉強したの？」
「…1人で…」
「もうバレてると思うよ〜」
美也ちゃんにもほんわかした声でそう言われて私はちょっと冷や汗が出る
ご存知の通りロボロくんは鋭い、本当に、鋭い
ハァ〜とため息をつくと悠ちゃんは悪巧みを考えた笑顔で私を見た
「A、もう下着買った？」
「えっまだだよ…？」
「美也ちゃん今日予定ある？」
「勉強くらいだよ〜？でも副教科だし…」
「じゃあ息抜きがてらに三人で下着買いに行こうよ」
……………………………
「「え？？」」
次は美也ちゃんと私がハモって2人して同じ顔で悠ちゃんを見る。
まって？？悠ちゃん？？話の流れ的に今は下着の話じゃなかったよね？？？
というか女子高生三人で下着買いに行くって中々おかしくないか？？？
「最近三人で遊んでなかったし面白そうじゃん？」
「あ〜でも面白そう」
「えっ美也ちゃん？？？」
美也ちゃんも徐々に目が輝き始めた。それはもうキラキラと
美也ちゃん…あなたは私の味方だと思ってたよ…
"Aは？"と四つの期待の眼差しでこちらを見られたら私は首を縦に振るしかなかった
(ロボロくんに言っとこ…)
大丈夫、これは避けてるのではない
ロボロくんのために私はこの三人と下着を買うのだからとそう言い聞かせながらロボロくんに連絡をしたのだった
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愛里(プロフ) - 完結おめでとうございます！次回作楽しみに待ってますね〜 (12月24日 22時) (
レス) id: 0d43337dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちら(みかもん)(プロフ) - yuiさん» 返信ありがとうございます！！早速ciさんの百合読まさせていただきます！！ありがとうございましたー！！！それでは！ (12月24日 7時) (レス) id: b06dce0be8 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - yuiさん» 完結おめでとうございます！×××の方も楽しませていただきました…もうキャベツが全部はげて肉のみになったrbr、とっってもよかったです！これからも新作楽しみにしております。返信は不要ですm(_ _)m (12月24日 0時) (レス) id: 17eae42373 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - ちら(みかもん)さん» めちゃくちゃ嬉しいです…！！ギャップ萌えマジで大好きなんです…！！1から読み返すと色々アラが見つかりそうで申し訳ない…ご趣味に合えばciさんの百合でお嬢様パロもよろしくお願いします！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おこめさん» ただいまです。返信がとても遅くなってしまって本当に申し訳ないです。基本的に学校以外は家にいるのでだいぶぬくぬくしてます…笑急に寒くなってインフルエンザも流行ってるのでお体にお気を付けてください！ (12月23日 23時) (レス) id: 2a7b013101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2023年7月23日 3時
