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アドラバースト ページ43

話は続き、シンラくんのアドラバーストの話になった


ラ「資料は見せてもらいました、穢レ無キ炎にが見つかったそうですね

森羅 日下部くん」


森「!!は、はい!!」


ラ「アドラバーストを持っているのですね」


アドラバースト…穢れのない純粋な炎…ね
その炎で僕達はこうして生活出来ている

…犠牲を除けば
たまには“彼女”とお話をしようかな
前はよく話してたけど…今は余裕が無いや


ジョ「伝導者はアドラバーストを求めている、純度の高い炎なれど通常の炎との差異はまだ科学的に解明できていない

伝導者はその違いに何か見出している?

伝導者が日下部隊員を狙っている

保護すべきでは?」


保護なんてしても無駄だと思うけれど
それに、シンラくんは良いとは思わないだろうしね


森「保護…!?勘弁してください!!消防官は人を守る存在です!!


自分の身は自分で守ります!!」


やはりシンラくんは勇気のある子だなぁ
今の世の中が暗闇なのだとすれば彼は光を求め真っ直ぐに歩ける子

僕はその背中を押すことしか出来ない
周りも人も必ず君を支えてくれる


ラ「アドラバーストは神に選ばれし聖なる炎…大事にしなさい…」


森「はい!!」


いつの間にか話も進んでいた
…ん?


バ「皇王、少しお時間よろしいでしょうか」


ラ「えぇ、なんですか?」


バ「実はこの者から謝罪がありましてな」


腕を持って立たせられる
…は?
いや師匠はいつも唐突過ぎるんだって!!
前降り!!前振りはもっと早くにしてくれるな!?

うわっ…視線が…


バ「ほら、早くしなさい」



『ううぅ…えぇっと


第8特殊消防隊二等消防官のA 塚原です…
謝罪というか…なんと言いますか…

皆さんに長らくご迷惑をかけていたのでそのご報告を

8年間前、対して目的も告げず消防隊を抜けた事に対して

申し訳ありませんでした

また事情があり、戻ることとなりました
A 塚原…いや

A 神々廻です、また宜しくお願いしますね』



緊張からまともに笑えていない気がする
付けていたお面をずらせば、見慣れた顔の驚きの表情
あーぁ火代ちゃんなんて泣きそうだ

突然消えて、突然戻ってきたんだ、そりゃそうだよね

…嫌な視線もあるけど、今は気にしないでおこう


『それともう一つ

アドラバーストについてなのですが…

僕もアドラバーストの所持者です』


それだけ言って座ると師匠がすごい目で見てた

なんでそんな顔するの

質問攻め→←流石



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門神(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!今後も頑張って行こうと思います!! (2020年5月28日 1時) (レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみしています!応援しています! (2020年5月28日 1時) (レス) id: a6228b64bd (このIDを非表示/違反報告)
門神(プロフ) - 未羽さん» ありがとうございます!Twitterもフォローさせて頂きました! (2020年5月25日 13時) (レス) id: 170f584af4 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新待ってます!!あとTwitterもフォローするので、うちのもフォローしてくれると嬉しいです! (2020年5月25日 12時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:門神 | 作成日時:2020年5月23日 3時

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