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康「Aちゃん彼氏いたんやなあ
あんだけ可愛けりゃいるに決まってるよなあ〜
でも、彼氏の前でAちゃんいつもと
違くなかった？」
そう尋ねてくる康二に俺は頷く
目「俺、帰ったら連絡してみるわ」
そう言って康二とは別れた
家についてAにLINEを送る
"今日はお疲れ。遊び行くのいつにする？"
当たり障りのない内容をとりあえず送る
だけど待っても待っても返事は来なくて
既読にすらならない
モヤモヤした気持ちを抱え俺は眠りについた
次の日、登校した途端俺の席に来る康二
康「めめ、、、Aちゃんの事やけどな
昨日の帰り道な、めめと別れた後俺あの2人に
あったねん、、、
たぶんAちゃん、、、
彼氏に暴力振るわれてる」
康二の顔は真剣でそれが真実だとすぐにわかった
康「その時は急いで止めに入ったけど
あの男、また連絡するって言ってた、、、
それに今日まだAちゃん、学校きてないねん」
Aに連絡しようと思ったが
ちょうど授業が始まる鐘がなり
先生が来てしまって連絡ができなかった
1時間目の授業中
ガラガラっと教室の扉が開く
「すいません。遅れました」
そこにいたのはAで
だけどその姿はいつもと変わらなく元気そうで
俺は少し安心した
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作者名：yui | 作成日時：2020年4月1日 19時
