今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:40,083 hit
小｜中｜大
16 ページ16
「、、、ごめんね、急に泣き出して」
嫌悪感でいっぱいだったはずの僚なのに
抱きしめる腕が優しくてついそう呟く
僚「なんでお前が謝るんだよ。
悪いのは俺だから」
「僚はなにも知らなかったんでしょ
なにも悪くないよ、、、」
そう言って僚をみて少し笑う
僚「俺達、、、やり直さないかな？」
いつになく真剣な僚の顔
告白された時を思い出した
大好きで大好きでたまらなかった人
少しはにかみながら告白してくれた僚に
恥ずかしさを堪えながら
よろしくお願いします
そう答えたのを思い出す
「、、、ごめん、もう遅いよ、、、」
そう呟くと僚は笑った
僚「そう言われると思った。
でも俺本気だから。
今までたくさん傷つけた。
でも俺、お前しかいないから。
また俺の方向いてくれるまで諦めない」
私がなにも答えずにいると
俺が久しぶりに作ったんだから食えよ
またくるから
それだけ言って僚は帰っていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yui | 作成日時：2020年3月16日 19時
