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目黒side
「別れよう、、、」
その言葉に頭の中が真っ白になる
Aちゃんの最近の様子がおかしくて
早めに終わった仕事帰りに家に寄った
出てきたAちゃんは前あった時より
少し痩せたように見えた
"なにかあった？"
そう言おうと思った俺を遮り
彼女はそう呟いた
目「嫌だ」
突然の言葉にそう言うのが精一杯だった
「やっぱり目黒君の事好きになれなかった」
そう言った彼女の目からは今にも涙が溢れそうで
思わず抱きしめる
目「他に理由があるんじゃないの？
俺に話してよ」
そう呟き抱きしめる力を強くしても
Aちゃんはただ立ち尽くすだけ
「ごめん、、、
もう会えない」
そう言って俺の顔をみたAちゃんは
さっきとは違う強い目で俺をみていて
あぁ、本当にもうだめなんだ
俺に現実をつきつける
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作者名：yui | 作成日時：2020年3月16日 19時
