お隣のお兄さん

もしかして ページ35

デフィとベッドに転がりアルバムをめくっていた

「この人懐かしいね！」

「誰ー？？」

「ほらこの人！」

デフィが指を指した写真はミニョンさんの家にあった写真と全く同じ写真だった。

(やっぱり私だったんだ)

「右側の人Aの初恋の人でしょ？」

「うん…でももうおっぱには会えないでしょ」


右側にいるのは私が小さい頃よく私の相手をしてくれていた隣に住んでいたおっぱだった。


「なんでそう思うの？」

「だっておっぱ、引っ越したし名前も顔もあやふやだし」

「それだけでしょ？また会えると思うよ。案外すれ違ったりしてね笑笑」

「やめてよーーーー笑笑」

(まさかおっぱって…ミニョ…)



おかしいかもしれないけどまた会えたのかもっていう考えが頭をよぎる

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