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それから、康二も起きて男5人が座るには少し狭すぎるリビングで涼太と阿部ちゃんが作ったご飯をみんなでたべた。
俺用に涼太が少量のお粥も作ってくれて本当に至れり尽くせりだ。
使い方合ってんのかなこれ。
で、これなら2日後の撮影までに体調治るねってみんなで話してたとこだったんだけど……
何か体がぐるぐると回っていて気持ち悪くなってきた
でも、皆にはバレたくないから平然を装うとしてて
舘「じゃあ、俺は一旦帰るね。もしまた夜来れそうだったら行くから。佐久間ちゃんと休んでね」
深「あ、俺も。ちゃんと寝ろよ！はしゃいだりすんなよ。」
「ん、ありがとね」
なんて返してみる。吐き気、とまではいかないんだけどなんか気持ち悪くて目がチカチカする。
せっかく良くなってきてたのに……
2人が帰ってからも照と康二と阿部ちゃんは残っててくれてて、順番に風呂借りるわーと照、阿部ちゃんの順に入り、今は康二が入っているところだ。
阿「佐久間、大丈夫？」
「へ？」
照「目、焦点さっきからズレてるけど」
本当にこの2人には隠し事できねないなって。
それでも
「んー……ちょっと眠たくなってきただけ。」
阿「寝る？」
「そーしよっかな……へへ、ごめんね」
そう、隠しながらヨロヨロともたつきながら部屋へと向かう途中
急に立ち上がり動いたせいで胃まで動いてしまい急激に気持ち悪さがピークへと達してしまった
「っうぇっ……」
力が抜け切りその場にヘタリと座り込んでしまえば胃から逆流してきたものがパシャリと床に広がる
照阿「佐久間っ！！」
直ぐにタオルを取りに行く阿部ちゃんと駆け寄ってきてくれる照に申し訳なくなり涙が溢れてきた。
それでも気持ち悪さが収まることはなく、逆流してきそうなのを飲み込みまた気持ち悪くなりと繰り返し泣きながらえづくことしかできない
「ひっ……っふぅっ、……ｫｴｯ……っ……」
照「大丈夫、大丈夫……」
大きくゴツゴツとした手でゆっくりとさすられれば我慢して飲み込んでいたものが全て溢れてくる
「オェッ……っはァっ…ｸﾞｽｯ……ﾋｯｸ…」
吐き出し切れたのか気持ち悪さがだいぶ薄れたものの床や服は悲惨でその状況に悲しくなると共に体力の限界でそのまま床に手を付き動けなくなってしまった
情けない。
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京本恵海(プロフ) - リクエストです ｡この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠３ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 23時
