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佐久間side
康二と照が部屋に来てから急に眠気が押し寄せてきてウトウトしてしまう。
「んっ……」
康「佐久間くん、ねぇへんの……？」
「んーっ……」
寝たらみんないなくなっちゃうんじゃないかって、不安になる。
いつも一人で寝ているはずなのに、今日は一人になるのが嫌で、感情がぐるぐると巡ってしまう。
「ふっ……」
また、涙だ。
体調崩すと自制が効かなくなるから嫌だ。
考えれば考えるほどおかしくなって、体調が悪化していく。
照「俺らここに居るから。どこにも行かない。約束する。」
照は欲しい言葉を真っ先にくれる。
ちょっと言い方がきつい時もあるけど、そこが照の良さだ。
「はぁっ……っふ……」
でも、涙は止まらない。
康二に背中をさすられながら呼吸を整えようとしていると涼太とふっかとあべちゃんがこの狭い寝室に来てくれた。
深「はよ〜佐久間。どして泣いてんのさ」
なんて子供をあやすような声で俺の横にしゃがむふっか。綺麗な手で頭を撫でてくれる。
舘「無理しすぎなんだよ。佐久間は。」
優しすぎるくしゃくしゃとした笑顔で微笑む涼太。
阿「みーんな、居るって。大丈夫だよ。」
この人もまた欲しい時に欲しい言葉をくれる男だ。
「っ……はぁ……ぁ……がと……」
小さな声でそう呟き、康二にしがみつくような形でまた呼吸を整えると気がつけば意識は遠のいていた
「ｽｩ……ｽｩ……」
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京本恵海(プロフ) - リクエストです ｡この小説の続きで良いので佐久間くんがこの小説みたいに体調崩して詳し検査をして阿部くんとの赤ちゃんを妊娠していて妊娠３ヶ月だと言われスノーマンがシェアハウスする話を観たいです。私は熱烈なあべさく坦のなので書いて頂いたら幸いです。 (2021年1月10日 2時) (
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 23時
